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転職出来ず無職になったら失敗か?失敗を成功に切り替える方法

失敗したと思うことは何でしょうか?仕事のこと、人付き合いのこと、恋愛のこと、旅行プランのこと、、、。人それぞれ失敗したと思うことは違いますが、転職に失敗したと考える人もいるようです。

転職が上手くいかないときの反応

「転職出来なかった」そんな経験は、不況になればなるほど増えるかもしれません。1社や2社だけじゃなく、10社以上受けても受からないという人もいます。ただ、転職が上手くいかないことは失敗になるのでしょうか?

もちろん失敗と捉えるのは自由ですが「自分は失敗した」と思うことが辛い人は、転職が上手くいかないたびに落ち込んだり、自分を責めたりしがちです。中には失敗を前向きに捉えられる人もいて、それを力に変えられる人もいます。

そしてそれは、その人が持っている才能というより、意識次第で誰でもそういう考え方に変えることが出来ます。また、そういう経験は誰でも小さいころに体験していると思います。例えば、小さいころは無理だと思っていたことで、今は簡単に出来ることはありませんか?

注射をするなんて絶対ムリ!と思っていたことも、一度やってみると「こんなものか」と思ったかもしれません。スポーツも、見ているのは好きだけどやるのはムリ!と思っていたことも、一度やってみると見るより楽しいかもしれません。

そのように、人は前持っていた思いは、何らかの経験によって変えることが出来ます。それを変える大きな力になるのは、誰と一緒にいるか?です。

サポートしてくれる人と一緒にいることが大切

転職に限らず、スポーツをしている時、勉強をしている時、遊びをしている時、自分をサポートする人か、批判ばかりする人だったらどちらと一緒にいたいでしょうか?遊びとかなら批判する人がいたほうが面白いかもしれませんが、転職となるとまた違います。

上手くいかなくても自分で気持ちが切り替えれる人でも「もうダメだな」「諦めろ」という人が周りにいたら、どこかの時点で心が折れてしまうかもしれません。落ち込みやすい人はなおさら、こういう人と一緒にいたら転職したくなくなるかもしれません。

逆に落ち込みやすい人でも、周りに励ましてくれる人がいれば、ヘコたれずにやり続けることも出来るでしょう。心強いのは、転職で失敗した経験がある人が身近にいることです。やはり経験したことがある人の言うことは少し違います。

何でもそうですが、一度経験がある人はより細かいところまで分かっています。スポーツでも、やったことがある人が教えることは細かいこと、見ている人とは違う視点から話をしてくれます。もちろん、転職に失敗した後で上手くいっている人の話を参考にしてください。

「転職が何度も上手くいかなくても、今はこうして仕事をしている」といった人が身近にいると、上手くいかず落ち込んでいる時も、上手くいくのが当たり前のように話してくれるでしょう。批判する人は、上手くいかないのが当たり前のように話すかもしれません。

たった一人、誰と付き合うかによって自分の状態がガラっと変わることもあるので、意識しておきたい大切なポイントです。

失敗は学びとも考えられる

一流の人を見ると、面白いことが分かります。それは、一流の人ほど他の人以上に失敗しているということです。ただ、彼らは失敗を失敗と捉えていないところもポイントです。なぜ一流と言われるかといえば、それだけ多くの経験をしているからではないでしょうか?

成功ばかりしかしていない人で一流の人はいないでしょう。もちろん、大きな結果は成功ばかりしていても、小さなところでは失敗ばかりしているはずです。例えば、スポーツで常に勝つチームがあっても、練習ではどのチームよりも色々な失敗をしているはずです。

ただ、それを失敗と捉えず学びだと捉えれば、必要以上に落ち込むことなく自分の力に変えることが出来ます。それは転職でもいえることで、なぜ転職が上手くいかなかったら失敗と考える必要があるのでしょうか?

それは、周りの人の影響が大きいようです。転職が失敗しても上手くいくという人が周りにいれば、自分もそういう考え方になるでしょうし、批判する人ばかりなら自分も批判的になりがちです。

なので、失敗は学びと捉えてサポートしてくれる人がそばにいれば、転職が上手くいかないからといって失敗したと考えて落ち込むことも少なくなるでしょう。