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スケジュールを活用して、上司の誘いを上手に断る方法

付き合いも仕事のうちだし、上司から誘われるのはいい事だとも思っても、それがあまりに頻繁だとちょっと(それ以上に)迷惑なものですよね。だから時には断って自分の予定を優先し、また上司に対しても「いつもつきあうわけじゃない」と思ってもらっておきたいものです。

そのために必要となるのが「断るスキル」。上手に断れるのはいろいろな局面でとても大切になってきます。

スケジュール、ちゃんと書いてる?

人からの誘いをうまく断るためには会話術もさることながら、小道具の助けを借りるのも大切です。小道具一つで、難しい事も難なくこなせるようになりますからね。そして、ここで使う小道具はずばり、スケジュール帳。手帳でなくてもかまいません。スマホのカレンダーでも何でも大丈夫。

そして誰かから誘われたとき、それを見るようにします。スケジュールを確認しながら「ちょっと用事が……」と言われると、それ以上には無理を通しにくいものです。

スケジュールを確認するときには、ただ確認するだけではなく、そこにちゃんと予定が書いてある事が大切です。「手帳なんて自分への覚え書きだから、最低限の事しか書いてないよ、という人もいるかもしれませんが、自分の時間をしっかり確保しようという時には、予定をしっかり書き込んでいく事が大切です。

確かに手帳は人に見せるものではないし、スマホの画面を覗き込んでくるマナーの悪い人もあまりいないとは思いますが、予定を断られるとき私たちはその人の手帳が気になるものですし、また手帳やスマホの画面は意外に見えるものでもあります。

真っ白な手帳を見ながらではあなたも自信が持てませんし、万が一相手から見えた時には、あまり都合のいいものではありませんよね。

ばれないように、一工夫

また、手帳にプライベートな予定を書き込む方法にも工夫が必要です。さっきも書いたように、時と場合によっては人の手帳は気になるものだし、また世の中の人すべてのマナーがいいわけでもありません。

僕も手帳を思いっきり覗き込まれた事があるし、うっかり机上に置いていた手帳を読まれた事もあります。こういう場合にも大丈夫なように、予定をカモフラージュする事も大切です。

その方法の一つは予定をイニシャル等の記号で記入することです。これはあなたが転職準備をする時にも使えます。予定があるのは分かるが、何の予定かあなた以外に分からないようにしておくと、万が一それを見られても大丈夫。またこの方法のいいところはスケジュールの記入や入力が楽になるのもポイントです。

そして(ここが肝心ですが)誰かに「何の予定があるの?」と聞かれる事を想定して、何の予定かいえるようにして置いてください。質問された時に言いよどんだりすると、何か隠してるように受け取られかねませから。