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転職 企業の求める人材ニーズを知って面接に!成功する自己紹介事例

何社も面接は受けるけど、なかなか決まらない。焦る気持ち。でも妥協だけはしたくない!でもよく考えてください?実は採用する企業側も同じ悩みを持っています。採用したい企業も焦る気持ちは同じ。転職に成功するカギはその企業の採用したい人材ニーズを知る事にあります。

転職活動と採用後の勤務は恋愛とよく似ています。人材ニーズを知って自己紹介を考えれば可能性はグーンと上がります。そうする事でマッチした会社に入社でき、長い間モチベーションを持ち続けながら働く事ができるのです。

転職活動は恋愛の『告白』そのもの

会社を選ぶ事は好きな人に「おつきあいしてください」という事とよく似ています。まさかうわべだけでそんな言葉でくどきませんよね?求人情報だけで手当たり次第手をつけてく人って、採用担当からみるとどうでしょうか?「分かる訳ない」と思っても、実は分かるのです。

例えば「履歴書」。どの企業も履歴書の提出は求めますから、そんな人はどこの企業でも通用する様な履歴書を書きます。また、面接を受けてもハンを押した様な回答をするので分かってしまうのです。

好きな人に告白するにはどんな事を考えますか? 好きな人の事が知りたいですよね?好きな食べ物、好きな趣味など教えてもらえる様にするはず。そして、好きになった理由があるはずです。ただ告白する相手は、あなたの事をまだ何も知らないのです。

志望する会社を好きになる

今ではインターネットで情報を得る事が簡単になりました。企業もホームページを開設しています。ホームページの情報を見るのも会社を知るひとつの方法ですが、これだけでは他の多くの「恋敵」にはかなわないかも知れません。

その会社のもっと多くの情報を調べましょう。会社の「沿革」「商品・サービス」「市場の強み」「社長のメッセージ」など。中には最近流行している「Facebook」や「Line」のアカウントを持っている企業が増えてきました。これらのSNSを利用すると社内の雰囲気もよく分かるはずです。

その中で強く感じたメッセージを記憶しておきます。そこにはその会社が「欲しい人材」が見えてくるはずです。必ず志望動機を質問された時に自然と口から出てくるはずです。反対に何もメッセージを感じなければ、その会社は「意中の相手」ではないのかも知れません。

いよいよ『告白』(面接)

会社の事をよく知った貴方は、その会社で自分の「特技」や「性格」がどの様に役立つか分かっているはずです。「売り込み」ではありません。「告白」ですから具体的になぜ志望したのかを丁寧に話しましょう。

好きになったので、つい熱く語ってしまう気持ちは分かりますが、ここは押さえましょう。

採用されると長く付き合う相手です。熱い想いを伝える機会はいずれくるでしょう。好きだからこそ貴方が質問したい事もあるはずです。質問したい事もちゃんと質問しましょう。そして、採用担当者は「欲しい人材」を見つけると、必ず社内で後押ししてくれる事でしょう。

つい自分を売り込もう!と考えがちなのですが、実は恋愛の様にデリケートなのが面接です。その企業が欲しい人材と貴方がマッチすれば、お互い素晴らしいパートナーと成り得るのです。ぜひ、素晴らしいパートナーを探してください。

そう思う事で転職活動は辛いものではなく、楽しい活動に貴方の中で変化するはずです。