書類選考　書き方次第で印象アップ輝く履歴書チェックポイント - “働く”をもっと楽しく！仕事応援型ウェブマガジンJOBLY [ジョブリー]

就職活動をする為の「必需書類」である履歴書。ほとんどの企業が「書類選考」「一次面接」「二次面接」を行っています。まずは「書類選考」を突破しないと次へのステップはありません。

見てもらえる履歴書のポイントをご紹介します。

なぜ履歴書が大切なのか？

人気のある企業ほど沢山の採用希望者の履歴書が送られています。ところがちょっとした不備があったり、手抜きをした事で不合格になり損をするケースは少なくはありません。

採用担当者が「あなたに会いたい！」と思ってもらえる履歴書を書き上げる事が大切なのです。また、しっかり履歴書を書く事で面接に向け、心構えがキチンと出来るのです。

テンプレートを使ってパソコンで履歴書を作る人が増えてきました。確かに便利で何通も同じ履歴書を作れます。でも、自分自身をＰＲさせる意味では「手書き」がいいでしょう。文字に自信のない人でも、丁寧に書かれた文字は印象が違います。

文字を間違った場合修正テープなどの上から書き直す事はＮＧです。そんな人は仕事も雑にする、といった印象を持たれてしまいます。面倒でも書き直しましょう。

写真はいわば「履歴書の顔」。写真の貼り忘れは問題外です。街中にあるスピード写真を使わず、写真館でちゃんと撮ってもらいましょう。写真１枚で履歴書の印象はアップします。

あなたの履歴書を他の履歴書より輝かせるポイントです。

採用担当者が一番重要視する項目は「志望動機」です。使い回ししている履歴書はどの企業にも合う様に書かれている為、具体性に欠けた表現になってます。本当に入社意欲があるのか？と疑います。

例えば菓子メーカーへの応募なら「小さな頃から御社の（お菓子名）を食べてきました。『こんな美味しいお菓子を作りたい』そう思い続け、御社を志望しました」など、なぜ志望したのかを具体的に書きましょう。

履歴書を埋める為に嘘を書く人がいます。一番多いのは「趣味欄」。趣味でもないのに「読書」なんて書いてしまうと、面接官から「最近読んだ本の感想は？」なんて質問されて困る事になります。

マイナーな趣味でも自信を持って答える事ができる趣味を書きましょう。

書き上げたら、細部をチェックしましょう。よく未記載なのが「記入日」です。学歴・職歴の年月日は正しいですか？読みやすい文字が並んでいますか？書き忘れたスキルや経験はありませんか？

履歴書はあなたの事を伝える大切な就活ツールです。昔から「文字はその人の性格を表す」と言いますが、履歴書はあなた自身を表現します。大切に折り畳んで封筒に入れましょう。

書類選考に通過したら、履歴書に込めた意欲を面接で素直に出してください。