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やりたい仕事見つからない?そんな時は小さいころの自分を思い出そう

「せっかく良い仕事に就いたのに、辞めるなんてもったいない」周りがそう思っても安定した仕事、将来性がある仕事を辞めてしまう人もいます。それには色々な理由がありますが、その1つは「やりたい仕事じゃなかった」というものではないでしょうか。

やりたい仕事を見つける最初の1歩

とはいっても、やりたい仕事なんてないという人も多いと思います。そもそも仕事=やりたいことなんて公式が成り立たないと思っている人もいるでしょう。ただ、人によって仕事に対する気持ちが違うのも事実です。

全ての人が仕事=お金を稼ぐというモチベーションで楽しく出来るというわけではありませんし、給料が少なくても仕事が好き、職場が好きという人もいます。逆に、給料は高いのに仕事が嫌い、職場が嫌いという人もいます。

そう考えると、やはり人それぞれ自分に合ったやりたい仕事があるといえます。ただそれが見つかっていないだけで、いざ見つかると今まで悶々とストレスを溜め込んで仕事をしていた人も、霧が晴れたように仕事が楽しくなる人もいるようです。

そんなやりたい仕事を見つける最初の1歩になるのは、小さいころの自分を思い出すことから始まります。小さい頃の自分はやりたいことに敏感で、すぐにやりたいこと、やりたくないことを区別出来ました。

ですが、大人になるにつれ、やりたいのにやってはいけないこと、やりたくないのにやらないといけないことが増え、人によって程度に違いはありますが、だんだんとやりたいことに反応する感性が鈍っていきます。

なので、やりたいけどやってはいけないと自分に制限をかけている遊びなどを、子供のころのようにやってみる時間を取ってみると、だんだんとその感性を取り戻すことに繋がります。

やりたい気持ちを仕事に移す

そうしてやりたい気持ちが戻ってくるのに、人によっては長い時間がかかるかもしれませんが、そのやりたい気持ちを仕事に移すことが出来れば、仕事が楽しくなったり満足感、充実感、やりがいなどを感じられるようになるでしょう。

ただ、どんな仕事にもやりたい気持ちじゃ出来ない、やらないといけないこともあるかもしれません。そういう仕事は、他の人に頼んだり協力し合ったり、自分でやる場合には出来るだけ楽しいと思えるような方法でやると、ストレスを溜め込むことも減っていくでしょう。

やりたい仕事が何か分からない場合、職業体験のようなものや、何らかの形でそれを試してみると、修正もしやすいと思います。もちろん仕事を始めるのもいいでしょうが、やるたびに「これは自分には合わない」と言っていたら、周りを振り回したり、自分の職歴にも影響があるかもしれません。

大まかなところで、自分は座ってやる仕事がいいのか、体を動かす仕事がいいのか、スポーツ系がいいのか、時事系がいいのか、一人で何かをするのが好きか、人と何かをするのが好きか、そうしたところをまずは抑えておきたいものです。

やりたい気持ちにフタをしない

せっかく見つかったやりたい気持ちも、フタをすると分からなくなります。なので、やりたいのにやりたくないように思わせるよりも、やりたい気持ちを認めてあげることが大切です。

人それぞれやりたいことが違い、そのやりたいことは他の人より上手くなっていったり自分が幸せを感じられるものなら、それはその人にしかない才能ともいえます。その才能にフタをすると、その人自身の生き方が分からなくなることもあるでしょう。

やりたい気持ちが分かったからといって、急にやりたい仕事が出来ることはないかもしれませんが、その気持ちを大切にしながらやりたい仕事を見つけるようにしていくと、だんだんと自分らしさを感じる仕事が出来るようになると思います。