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仮病を理由に仕事を休んでしまう人の3つの特徴

なぜ、仕事をするのが好きでちょっとぐらいの風邪でも仕事にいきたい人もいれば、仮病を使ってでも仕事に行きたくない人がいるのでしょうか。そうした人たちに共通する特徴とは?

特徴1.やりたくない仕事をしている

やはり、やりたくない仕事をしていれば、誰でも仕事に行きたくないと思うのではないでしょうか。気合で頑張る人もいるかもしれませんが、やはり長続きさせようと思ったらもっと肩の力を抜ける仕事のほうが続きそうです。

なので、仮病を使って休みがちな人も、やりたい仕事が出来るようになると仮病を使う理由もなくなるでしょう。そして、仮病を使ってまで休みたい人というのは、それだけ自分の気持ちに正直で、自分の気持ちを優先出来る人ともいえます。

中には、周りに気を使うばかりで自分のやりたいことが何か分からない人もいて、自分を大切にするという意味では、そうして自分の気持ちを大切にすることもやりたい仕事を見つけるために大切なことです。

なので、一概に仮病を使う人が仕事が出来ない人、悪い人とは言い切れません。逆に自分の気持ちをごまかして無理に仕事をしていると、いつまでも自分の持っている力をフルに発揮出来ないこともあります。

また、そうして自分の気持ちに正直な人は、自分の好きなことにも敏感だと思います。それだけ気持ちのセンサーが働くので、自分の好きなことを仕事にしたらどんなことか?を考えて、自分に合う仕事を見つける方向に進むといいと思います。

特徴2.人間関係で悩みがある

職場での人間関係の悩みも、仮病を使って休みたくなるほど人によっては大きなものとなります。場合によってはそうして休んで心のケアが必要な場合もあるでしょう。それだけ人による影響力は強いものがあります。

もちろん良い方向に進めば、周りと協力し合い素晴らしい人間関係になります。ですが、中には自分とは合わない人、自分は好きだけど相手は自分が嫌いな人、その逆もあるでしょう。そうした様々な人との関わりによって、心のエネルギーが消耗することがあります。

仕事は嫌でもその人と一緒に働くのが好きという人は、仮病を使ってまで自分の楽しみを無くす人もいないでしょう。なので、理想としては仕事も好き、人間関係も好きということではないでしょうか。

そのために出来ることは、相手の気持ちを知り、気持ちの距離を縮めることです。どんなに合わない人でも、その人からすれば合う人はいるでしょうし、自分にも合う人はいます。なので、結果からいえば相手の合う人になれば解決出来るでしょう。

ですが「そんなの絶対無理!」という人が多いと思います。なぜなら、自分が嫌いな人は、受け入れられない自分の人だからです。もし、自分がその人になるとしたら、きっと嫌な気持ちが湧いてくると思います。

なので、受け入れられない相手というのは、受け入れられない自分でもあります。「なんで受け入れられない自分のキャラなんだ!」というのが、受け入れられない相手への心の声です。それは、これまで育ってくる中で、「そうなってはいけない自分」というのを作ってきたと思います。

人の悪口は言ってはいけない自分、仕事はちゃんとやらないといけない自分、周りに話を合わせないといけない自分、そうして自分を作り上げてきたなら、それと逆の自分は受け入れられないと思います。

人の悪口を言う相手、仕事をちゃんとやらない相手、周りに話を合わせない相手などが受け入れられない時、なぜ自分がそうなったかと同じく、なぜ相手がそうなったかを理解してあげて、気持ちを分かってあげると、だんだんと相手の受け入れられるところが増えていくでしょう。

特徴3.自分と向き合っていない

仕事なんかしている場合じゃない、仕事より考えることがある、本当にこの仕事でいいんだろうか?そうした悩みがある時、自分としっかり向き合いたい時かもしれません。確かに好きな仕事を好きな人とやっていると幸せだし、心の平安などは感じるでしょう。

ですが、自分らしいと感じる状態より、低いラインで生きることがあります。その状態にいると、急に虚しさを感じたり、自分らしさが分からなくなったり不安を感じたりします。そんな時は、自分と向き合い「自分は本当は何をしたいんだろうか?」ということを問いかけてみて下さい。

こうした特徴は、仮病を使わない人が偉いとかではなく、どんな人にも起こりうることです。理想の自分の状態や環境を意識して、それに近づけていけば、そうした気持ちのモヤモヤも少なくなるでしょう。