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治験のアルバイトは危険?治験をする時に気をつけたいポイント

アルバイトをする理由は人それぞれですが、「沢山のお金が稼げる」理由でやるものもあるでしょう。その1つは治験のアルバイトではないでしょうか?

治験のアルバイトは怖い?

治験のアルバイトとは、薬や注射などを自分の体で試すもので、もちろん安全性は先に確認されているものですが、薬事法上の承認を得るために行われるテストのようなものです。まだ承認を得ていないことなので、テストをさせてもらう変わりに高額な報酬がもらえるというものです。

話だけ聞くと少し怪しい感じがしますが、治験アルバイトのサイトやレビューを見ると、多くの人がやっているアルバイトのようです。中には治験のバイトに興味がある40万人もの人が登録しているサイトもあるようです。

それも、限られたところで行われる秘密のアルバイトのようなものではなく、全国各地で定期的に行われているので、信頼性は高いといえます。薬の効果を試すために、どのような人にどのような効果を見込めるかを知りたい内容も多いです。

そのため、糖尿病を持っている人限定、高血圧の人限定といったものも多く、そうした人がどれくらいの期間でどのような結果が出るかを知るために行われるようです。そうした条件のあるものだけではなく、健康な成人男女が募集されるものもあります。

ただ、ネットのレビューを見ると良い事ばかり書かれているわけではないようです。ネットのレビューは匿名が多いので信頼性は低いですが、中には実際に試した人もいるかもしれません。では、気をつけたいポイントはどういうことでしょうか?

治験をする時に意識しておきたい2つのポイント

まず1ついえることは、治験をした時の責任は自分にあるということです。場所によっては保険などがあるところもあるかもしれませんが、基本的には参加者に責任があるようです。ですが、治験によって体に不都合なことが起こった人はほとんどいないようです。

眠気が出た、軽い腹痛が起こったという程度のことなら稀にあるようですが、投薬後の体の変化を教えてといわれても、変化を感じない人がほとんどのようです。もう1つのポイントは、 自分が出来ることか?を知っておきたいものです。

8泊9日など長期宿泊のものもあり、そういうものであれば30万円以上の高額な報酬がもらえることがありますが、だからといって注射が大嫌いなのに毎日注射されないといけないとなると、ストレスが強すぎるかもしれません。

また、退屈さに耐えられない人も、部屋で出来るゲームや漫画を読むことなど用意しておいたほうがいいでしょう。1日中何もしなくても平気な人はいいでしょうが、じっとしてられないタイプの人は、退屈しのぎが欲しいものです。

他には、9時に寝て6時に起きるといった規則正しい生活をしないといけなかったり、決まった時間に運動をしないといけなかったり、色々な規則があるところもあります。そうしたことにストレスを強く感じると、ずっといるのはキツく感じるかもしれません。

人によっては嬉しいバイト

こうやって見てみると「それのどこが苦しいの?」と思う人もいるでしょう。部屋で漫画やゲームをしているのが好きな人。運動するのが好きな人。注射をしたり投薬しても平気な人。そういう人からすれば休みの日を過ごしている感覚かもしれません。

そんな生活を1週間も続ければ、大きな報酬が入ってくるのは人によっては嬉しいバイトのようで、実際に体験した人も治験をしてよかったという人もいるようです。もちろんそうした長期のものばかりではなく、1度の投薬や注射などで終わるものもあります。

それだけでも、人の体を扱うことなので高額な報酬なのが治験が注目されるところです。ただ、全ての人が受けられるわけではなく、様々な条件や倍率によっては受からない場合もあるので、そこもチェックしておきたいところです。

「興味があるけど不安で中々踏み出せない」という人は、実際に体験した人の声をネットで調べたり、より信頼性のありそうなところから探してみて、まずは簡単なものから試してみてもいいかもしれませんね。