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仕事に行きたくない・・・うつが心配な人注目!前向きチェンジ術

長引く不況の影響もあり、職場で「うつ」により仲間が職場を離れる事も少なくありません。俗にいう「うつ病」といわれるのは不安な気持ちが心を支配してしまい、その状態が何日も続く状態となります。そうなると生きていく気力がなくなり自殺を考える人まででてきます。考えただけでも恐ろしい病気です。

特に現代は情報のスピードが速く、変化が激しく速くなっていて、職場でのストレスも溜まる一方です。そして職場での人間関係や過剰労働も「うつ」の原因ともなりうります。

しかし、「予防」をする事ができます。それは職場や家庭のストレスを逃がしてあげる事です。日頃からできる「うつ予防法」を紹介します。

1時間に1回は休息を

人間の集中力というのは50分と言われています。いくら仕事が溜まっているから、と何時間も休息を取らず仕事をするのはやめましょう。休む時は仕事の事は忘れ、そして休んだ事を責めない事です。仕事が貴方の健康を保証してくれる訳ではありません。

自分自身を知ろう

「うつ」になりやすいタイプは「真面目」で「几帳面」な「責任感の強い」タイプ。性格というのはなかなか変える事はできないもの。もし、当てはまるならば自覚して、あまり無理をしない、ストレスの原因になる事を避ける必要があります。「これくらいでいいや」とゆとりを持つ事が大切です。

自分一人で抱え込まない

仕事の悩みを自分一人で抱え込んでしまうと、その不安がどんどん膨らむ場合があります。上司や同僚に相談して悩みを分かち合いましょう。一人で悩んでいるより早く解決するはずです。

アルコールはほどほどに

気分を上げる為にお酒を飲む人がいます。実はアルコールには依存成分が含まれています。「アルコール依存症」も「うつ」から引き起こす場合があります。お酒はほどほどに楽しむ様にしましょう。

肩の力を抜いた生活を

完璧を求めるのではなく、ほどよく肩の力を抜いた生活をしましょう。例えばいつも乗っている電車に乗り遅れたのなら、「お、今日は違う時間帯の電車に乗れた。だから今日はちょっと違う1日になるかもしれない」と行動そのものを楽しむのです。

会社はあなたの味方

会社は社員の健康を守る事を義務付けられています。与えられた仕事が原因で不安が募る様だったら、上司に相談しましょう。もし、会社に「産業カウンセラー」を担当している人がいれば相談しましょう。会社は社員の味方なのです。

貴方の事はあなたしか分からない

職場で「うつ」になる原因の多くが「人に拒否された」「自分を認めてくれない」というものがあります。人間は10人いれば10人違います。中には貴方の事を充分理解する人もいますが、同じ人数貴方を理解できない人がいます。

しかし、これは「当たり前」なのです。全ての人に理解される事はありません。数人の人に理解してもらえる方が幸せではありませんか?

環境が変わった時に注意

転勤や引っ越しなどで環境が変わった時も注意が必要です。慣れない環境に慣れよう、新しい事を覚えようと脳が指示を出し続けるからです。忙しいからこそ「のんびり楽しく慣れていこう」とゆとりを持つ事です。

現代社会はストレスと上手に付き合う事が大切です。厳しい目標に向かって熱心に取り組む事も大切ですが、計画が狂えば何度でも「修正」すればいいのです。毎日気楽にがんばり過ぎず過ごす事が「うつ予防法」なのです。