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40代女性が転職する時に意識しておきたいポイントとは?

「この年で転職してもなぁ・・・」そう感じる年齢はどれくらいでしょうか?やはり、出来るだけ若いほうが就職や転職がしやすいイメージがあり、実際に若い人を採用するところも多いと思います。

だからといって、40代以降で採用してくれないところはないとはいえませんし、何らかのスキルや実績がある人は、若い人より良い仕事に就けることもあります。特に何らかの特殊な才能やスキルがある人は、重宝されるでしょう。

では、40代女性が転職するときに意識しておくといいポイントには、どんなことがあるでしょうか。

セルフイメージを下げない

セルフイメージとは、自分で自分に対して持っているイメージのことで、これが低いとそれが相手にも伝わってしまいます。「どうせもう40代だから」と最初から採用されないイメージでいれば、それが相手にも伝わります。

確かに年齢で仕事が出来るか出来ないかを判断する仕事もあるでしょうが、逆に30代以降じゃないと安心して任せられない仕事や、それだけ色々な経験があるからこそ任せられる仕事もあるでしょう。

そのように「自分はまだまだ可能性がある」とか「この分野では誰よりも経験がある」といったセルフイメージがあれば、その自信や情熱は相手に伝わりますし、もし採用されなくても次へとステップを進めることが出来るでしょう。

何事も行動が大切ですが、その行動の基礎となるのがセルフイメージで、同じ面接をしていても、セルフイメージの違いが自分の感じること、考えることなどの違いを生みます。セルフイメージを高める方法の1つは、好きなことをすることです。

好きなことをしていると、自分を好きになれますし、自分で選んだことを望んでやっているということで、セルフイメージを高めることが出来ます。逆に、自分のやりたくないことをしないといけないと、自分でやりたいことを選べないということから、セルフイメージを下げる原因にもなります。

自分が提供出来る価値を求めるところはどこか?

もらえるお金は自分が提供出来る価値と交換した引換券のようなものともいえます。そう考えると、人それぞれ提供出来る価値の大きさが変わってくるでしょう。例えば、水泳初心者と水泳のプロどちらが水泳を教えることに大きな価値を提供出来るでしょうか?

やはり、水泳のプロが教えるほうが、水泳が上手くなるスピードや教え方などで大きな価値を提供出来ると思います。なので、自分が提供出来る価値が大きい分野は年齢で決まらないものもあります。

スポーツのように、年を取るとどうしても若いころよりパフォーマンスが落ちるようなものは、チームに提供出来る価値がだんだんと下がることもあります。ですが、その経験を活かしてコーチになれば、コーチという分野で大きな価値を提供出来る人にもなります。

たとえ何の経験のない人でも、40年生きてきた人と若い人では人生経験が違うでしょう。やはり1日中寝てる人はいないので、何かを感じて考えて行動しています。それが他の人の役に立たないことでも、何らかの経験はしているでしょう。

ゲームを1日中やっていても、ゲームの腕が上達して、色々な状況で対応出来る頭の柔軟性などが養われているかもしれません。普通のアルバイトでも、長く続けていればそれだけ1つのことを継続出来るところの自分の長所になるでしょう。

好きなことが大きな価値提供につながる

してもらって嬉しいことは何でしょうか?自分でお金を払って何かを買うというのも1つでしょう。マッサージをしてもらったり、話を聞いてもらったり。そうしてもらうことで、人はもらった価値をお金で交換します。

中には思い入れのある写真や記念のもの、例えば大好きなスポーツ選手のサインにはいくらでもお金を払うという人もいて、人が価値を感じることには色々なものがあります。そう考えると、自分は何をすれば大きな価値を提供出来るでしょうか?

その1つは、自分が好きなことです。それは、色々な分野で活躍している人を見れば分かりますが、一流の人ほど自分が大好きと思えることをしています。なぜなら、大好きじゃないことは続けたいと思わないからです。

人は好きなことなら何も言われなくても、嫌いなことなら何を言われてもやりたくならないですよね。それだけ主体的にやってしまうほど好きなことは、だんだんと成長していきます。嫌いなことは何かのモチベーションがないとやりたくないので、中々成長しません。

そう考えると、自分はどんなことが好きか?を知ることは、仕事で大きな価値を提供出来るものを知る大切なポイントになります。これが分からないと、いつまでも嫌いな仕事に振り回されることにもなります。

こうしたポイントを抑えておけば、年齢問わず仕事を見つけやすくなるでしょう。