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その場で納める!仕事のイライラがしずまる解消法

仕事をしているとイライラすることはたくさんあるものです。思い通りに行かない、馬鹿にされたなど、イライラして眠れない時もあるでしょう。プライドが高い人ほど怒りも強く、イライラすると他の人にも感染し、社内がギスギスしてしまうことも。

ストレス解消法のグッズもたくさん売っていますが、気持ちを早く切り替えた人の方が得!イライラ日記を書いて解消しましょう。

イライラ日記

分かっていても簡単には収まらないのがイライラ。そんな人にはイライラ日記をおすすめします。手のひらサイズのメモ帳と小さめのペンを用意し、いつも胸ポケットなどに入れて置きます。

イライラが始まったら、トイレなどに籠り、なぜ今自分はイライラしているのかという日記を書きます。「頭にきた!」と最初に大きく書き、どうして頭にきたのか、その理由を細かく下に書いていきます。

イライラの理由は2~3ページにわたってもいいですが、必ず終わりに数行残しておきましょう。そこに「結果」を書きます。「あいつはバカなんだ」とか「この会社はおかしい!」でも構いません。

納得させる結果を必ず書いて終わりにしましょう。ペンは必ずメモ帳のそばに付けておきましょう。イライラしたらすぐに書くこと。「昨日と同じ」と言った手抜きもいけません。書くことで、怒っている自分を冷静に観察することが出来るようになります。

人の名前を書く時にはイニシャルにしますが、見られないように気をつけてください。また、結果は後で読み返してみて、「私も悪かった」と思えばそう書き加えましょう。文字として残しておくことが大切です。腹が立ったことを再び思い返したら、その都度書き加えるようにします。

相手にイライラする時

イライラは項目ごとにページを変えます。「やることは遅いしミスばっかりだし」というイライラなら2項目。何が遅いのか、どんなミスをしたのか、項目ごとにきちんと書きます。当然結果も2つ。

「もともとトロイ」とか「気をつける気持ちが足りない」など、面と向かって言いたかったことを書きましょう。面と向かって言ったところで、心に響かなければ効果がありません。

相手の性格を変える為には、その人にあなた自身が尊敬されなければその人を変えることはできません。上司だから、先生だからと無条件で尊敬してくれる若者も減りました。期待しない事が1番の得策かもしれません。

もうひとつ、馬鹿にされてイライラすることはよくあります。特に自分より馬鹿だと思っていた相手に馬鹿にされることほど、頭にくることはありません。

裏返すと、あなたも相手の事を馬鹿と思っていることかもしれません。イライラしている人の話は、丁寧に話してくれても分かりにくいもの。その場で発散せず、メモして落ち着いてから対策を考えましょう。

自分にイライラする時

どうしてダメだったのだろう、自分はなんて不幸なんだろうと、イライラしてくることもあります。これもまた専用のイライラノートに書き、終わりにどうすればよいのかという結果を書いて、前向きになりましょう。

結果を急がないでください。思い出した時やひらめいた時に少しずつ書き足していき、徐々に完成させればOKです。最初は自棄的な内容でも構いません。心の内を全て書き出して下さい。

落ち着いた時に読んでみると、違う思いが出てくるかもしれません。心の中で書いたつもりになるだけでは効果がありません。第三者になったつもりで冷静に自分を観察し分析するためには、手で書き、書いたものを目で見る事が必要です。

環境にイライラ

騒音がうるさかったり、渋滞で遅れるなど、どうしようもないイライラもあります。これは誰かのせいにしても仕方がありません。ごまかすしかありません。音楽を聴いたり、暇つぶしのものを探したりして、時が過ぎるまでごまかしましょう。

体調不慮でイライラ

更年期障害や妊娠、甲状腺の病気や神経痛など、病気が原因でイライラすることもあります。重大な病気が隠れていることも。

薬を飲んだだけで長年の悩みがきれいに解消されることもあるので、勇気を出して病院に行くことも、幸せへの近道になるかもしれません。不定愁訴はなかなか病名が付かない事が多いですが、ぴったりの薬があれば嘘の様に治ります。

一度きりの人生

社会人には我慢することのイライラが多いですが、我慢したイライラは体に蓄積されて病気になります。時には癌になり、命にかかわることも。休みの日には発散させることが必要です。

他人に迷惑をかけるような発散法ではストレスが減りません。良い事をして発散しましょう。ボランティアや、体を使って打ち込める趣味を見つけましょう。一度きりの人生です。幸せに生きていきたいですよね。