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「こんな学生はいらない」実録!これが就活面接官の本音だ!

就活面接のテクニックや心得なんて、参考本や情報は山ほどあるけど、面接官が何を考え、どのようなポイントをチェックしているのかって正直気になりますよね。ただ面接といっても、選考の序盤に行われる面接と、最終面接とでは、面接官も、さらに選考の基準も全く異なります。

例えば、選考序盤に開始される面接では、第一印象やコミュニケーション能力など、学生の基本的な能力を確認していることが一般的。逆に、選考終盤の最終面接では、企業とのマッチングを重要視します。

最終面接の面接官の本音を知ることで、内定をもぎとることができるのですが、その前に、まずは第一関門の序盤面接を突破しなければ、元も子もありません。序盤面接の段階で、幾度も撃沈している学生は、就活序盤を対応する面接官の本音を知り、なぜ自分は面接選考に残らないのかを理解し、すぐにでも改善しなければいけません。

これが就活面接官の本音だ・「本能には逆らえない」

これを言ってはどうしようもありませんが、イケメン、美人は、どうしても合格ラインに近い人材であることは明らかな事実。公平にジャッジしなければいけない、それは面接官として基本中の基本。イヤしかし・・・。

初対面の場合、否が応でも視覚から入る情報によって、第一印象を決定づけてしまう可能性もは十分にあります。なぜ美人やイケメンの第一印象がいいのか、それは、容姿が整っている、ただそれだけで清潔感があり、ちょっとした行動が美しくインパクトを与えることができるからです。

逆に、容姿が残念ながら散らかっている場合は、不潔な印象を与え、何気ない行動にも雑さを感じてしまうのですから、本当に不公平ですよね。ただ、ここで言う「見た目」をまとめると、単に顔が綺麗、カッコいい、美人ということだけではありません。

就活面接で、面接官の本能にビビッと刺激を与えるのは、顔以上に、身だしなみや立ち振る舞い、そして何より清潔感です。最近話題の芸能人を例にあげると、愛され系ブスでお馴染みの大久保佳代子さん。まぁ、顔はそれほど美人ではないものの、身なりが綺麗、そして女性らしくどこかしら魅力的で、好感度は抜群に良いですよね。

逆に嫌われ系美人の代表格が、沢尻エリカ様。あんなに綺麗な顔立ちをしているのに、絶対的に嫌われてしまう、なんでだろう?「もう1度会いたい」そんな風に面接官が思えたなら、第一関門は突破できるはずです。面接序盤で何度も落とされている人は、もう1度自分自身を見直してみては?

これが就活面接官の本音だ・「イライラする話し方だな」

第一印象を左右するものに、「見た目」がありますが、それと同様に「話し方」1つで、その人の印象を約9割も変化させると言われています。あなたが一生懸命話している内容が、いくら正しいといっても、話し方で誤解を招いたり、面接官に上手く伝わらない、不快にさせている可能性もあります。

例えば、最近の若い人に多いのが「私ってこういう性格じゃないですかぁ?」って自分のことなのに、なぜ疑問系?なぜ私に同意を求める?そんなの言われた側の気持になれば、「お前のことなんか知らんがな!」と突っ込みたくもなりますよね。

就活面接でそのような話し方をする人はいないと思いますが、頭脳明晰でいくら美人とはいえ、そんな話し方をされては一気に評価は下がってしまいますよね。「私はね私はね」と、自分中心の考えの人とずっと仕事をするのか、と考えるだけでも、ゾッとするのは面接官だけではないかも。

話し方には、その人の性格、育ち、人柄、そしてどのような環境で教育を受けてきたのかなど、これまでの人生が自然とあふれています。だからといって、無理に難しい言葉を使ったり、意味を理解していない横文字を安易に使うこともまた、面接官をイラッとさせる原因となりますので、注意をしましょう。

これが就活面接官の本音だ・「愚者は語り 賢者は聞く」

面接官に良い印象を持ってもらうためには、面接官が話す時にはしっかりと耳を傾け、絶妙なタイミングで合いの手を入れなければいけません。ただ「うんうん」「そうですね」ではダメ。時々は、眉毛を上に引っ張ったり、目を大きく開く、そっかと囁くように声を漏らす、なども話し手を気持ちよくさせるコツです。

そうすることで、「素直な子だな」「頭の回転の早い人だな」と面接官に好印象を与えることができるでしょう。面接序盤で自分のことをアピールしたい気持はよく理解できますが、自分のことばかりを話し、それで満足しては絶対にいけません。

面接官だって人間ですもの、初々しい学生相手に社会人先輩として格好良く説教の1つも語りたくなるもの。それを十分に理解し、気持ちよく話させてあげる事も、面接の重要なポイントの1つなんですよ。