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就職活動女子必見!好感度抜群の写真メイクの基礎はこれで決まり!

内定を獲得するためには、こんなところでつまづいてはいけないのが、書類審査。ここで重要なポイントとなるのが、記憶、記録に残ってしまう就職活動の際の履歴書の写真です。

全国各地から寄せられる膨大な数の履歴書の中から、「この子だ」と決定づけるのは、写真ではなく、願書の内容が一番でしょう。しかし、同じスペックの人間と比較し、面接官が頭を悩ませた場合、合否を決める唯一の要素となるのが写真であることは間違いありません。

だからといって、実物と写真の人物が明らかに「違う」と思われる程の変身メイクで写真を撮影すると、実際の面接で「詐欺だ~!!」なんて評価をダウンさせてしまう危険性もあります。

さらに、普段のメイクの腕に自信があるからと余裕ぶっこいても、就職活動に使う写真では、その腕は無意味です。3割り増し好印象のある写真写りにしたいなら、就職活動女子にオススメの写真メイクの基礎を覚えておくようにしましょう。

就職活動の写真メイク基礎その1・絶対にやってはいけないポイント

まず絶対に注意したいことからおさえていきましょう。普段のメイクとは、鏡に映る自分だからこそ成り立っているものです。しかし写真は、フラッシュなどの機能が加わることで1枚の写真として仕上げていきます。

つまり、ここで注意したいのは「フラッシュ」。例えば、日焼け止め効果のある下地クリーム、BBクリーム、ファンデーションは、フラッシュに反射し、顔だけが白く浮き上がり、デカ顔になってしまいます。

その他にも、就活生だからと地味で淡いベージュピンクの口紅にするとカラーが完全に失われ、まるでデスマスクのようなゾンビ写真に仕上がってしまいます。艶々グロスやヌーディー系のリップグロスも同様に、写真から色が消えるので、写真メイクにはオススメできません。

就職活動の写真メイク基礎その2・ベースメイクのポイント

オススメは、濃い目の色味のクリームタイプ、リキッドタイプのファンデーションがいいでしょう。ここでも、フラッシュでカラーを失わせないよう、ツヤ感の少ないものを選んでください。普段よりもワントーンカラーを落とし、濃くすることで、メリハリのある凹凸を作ることができます。

またクリームやリキッドタイプは、毛穴やくすみ、黒ずみのカバー効果がありますので、肌質が良好になります。そのままでは、のっぺりとした印象となりますので、顔全体に立体感と元気な印象を与えるために、チークは必要不可欠。

通常メイクでは、チークは、薄くが鉄則ですが、就職活動の際の写真メイクでは、フラッシュでカラーが飛ぶことを考えれば、やや盛ってもぜんぜん問題ありません。カラーは肌の色よりもやや濃い目のピンク系やイエロー系。

正面からフラッシュが当たることを考えて、やや鼻より正面に入れるようにしましょう。さらに肌色よりもワントーン落としたチークを顎下ラインに入れると、小顔効果もあるとか。ただ、何度も言うようにやりすぎは禁物。

就職活動の写真メイク基礎その3・アイメイク・リップのポイント

写真メイクでは、アイメイクはやや濃いくらいがちょうどいいでしょう。ただ、濃くするのではなく、「目はここだよ!」とアピールするために活用しましょう。目が堂々とはっきり写っている写真は、どこかしら信頼感とインパクトを与えることができます。

注意点は、パール入りのシャドーは使わないということ。オススメはベージュ、もしくはブラウン系など肌質に近い色を取り入れるようにしましょう。次にリップですが、写真メイクはやや盛った方がいいとはいえ、真っ赤な口紅は禁物。

唇だけ赤く目立ってしまうのは、一昔前のアイドルのようでちょっと古臭いですよね。ベースメイクがしっかりとしていれば、リップはリップライナーを使って、適度な赤みをさす程度で十分です。ただし、口角を下げないよう注意してくださいね。

以上のように、ちょっとした工夫で、自分の魅力を最大限引き出せる証明写真を仕上げることは可能です。就職活動最初の関門をうまく乗り越えられるよう、写真メイクの基礎を今一度おさえておくようにしましょう。