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自分で自分を経営する考え方が必要な時代です!その考え方とは?

仕事をする環境が変わりました!

仕事に関して安定の無い時代と言われ、また、どんな仕事に就いても安心は無い状況とも言えるでしょう。会社は成果の挙げられない従業員には、それなりの賃金しか払わないところもあります。

年齢を重ねれば、給料が増えるという事業所は減りつつあるのではないでしょうか。また、以前は会社が人材を教育、育成し、いわゆる投資をしてくれました。これについても、教育の投資が抑えられ、一定程度の能力のある人(即戦力)を求め、コストの削減をしようとします。

これらの理由から、会社に利益をもたらす能力が無く、また、身に付けることの出来ない人材は、会社に採用、在籍することが困難になることもあるようです。

自分で自分を経営するという考え方とは?

一般的には会社に勤めるということは、会社の経営に貢献する、または参加するという考え方になります。昨今は「企業の平均寿命は40年」と言われています。よって、安心して会社に身を任せられないこともあります。

そこで、最小の経営は自分自身であるとの考え方が有効な場合があります。自分自身の経営を、安心して会社にばかり委ねられなくなりつつありますので、責任を持って自分自身を経営していく姿勢が必要な時代と言えるでしょう。

採用される能力、仕事を続けられる能力とは?

自分自身を、会社と関係を持ちながら経営していくには、まず「採用される能力」と、勤めている場合は「仕事を続けられる能力」を身に付けていかねばなりません。

仕事に就いたことの無い方は、会社にて「必要と思われる能力」を、勤めている方は「必要な能力」を身に付けることとなります。具体的には「資格の取得」や「必要な教育」を受けることが挙げられます。

「企業の平均寿命は40年」と言いましたが、転職せざるを得ない場面を想定に入れると、理想の身に付けると有効な「能力」は、ある程度、どの職場でも活かせる能力となります。

「自助努力」が必要となります!

企業が育成や投資をしてくれず、「即戦力」を求める傾向がある状況。こうなると、「採用される能力」や「仕事を継続させる」能力は、自分で培うしかありません。いわゆる「自助努力」が必要となります。

仕事に追われ「そんな時間は無い!」という方もいらっしゃるとは思いますが、1日1時間でも「自分に投資する時間」を作ってみましょう。気持ち的にも「前向き」に過ごせます。まとめますと、

  • 「会社が従業員に投資をしてくれない現状がある」
  • 「仕事に必要な能力が無いと、採用、継続が困難なことがある」
  • 「能力を身に付けるには自助努力が必要なことがある」

となります。必要に応じて、考え方を応用してみてはいかがでしょうか。