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お先真っ暗!?あなたの就職戦線は大丈夫ですか?ポジティブに就活!

努力に努力を重ねて就活中の学生さんが多い中で、気持ちが沈んでしまうようなニュースが耳に入ってきます。「せっかく内定をもらったのに、ギリギリで取り消しにされてしまった・・・」「新卒の採用枠がどんどん減少している・・・」

「正社員は減り続け、リストラ、非正規社員の増加・・・」「就職後も安泰とは言い切れない・・・」このような状況下で、必死になって就活をしているのが馬鹿らしくなってしまう学生さんも多いことでしょう。

しかし、メディアが配信する情報を鵜呑みにして、ネガティブに捉えては駄目です!確かに先述したような、気持ちが沈んでしまうニュースが毎日のようにあります。しかし、それが全てではありません。

ネガティブな視点で世の中を見れば、ネガティブなニュースしか目に入ってこないのです。逆にポジティブな視点で世の中を見れば、こんなに素晴らしい世の中はないのです。

就職できない学生は1人もいないのです!

就職できない学生は1人もいないのです!こんなことを言えば、反論したくなる学生さんも多いと思いますが・・・。現実は「就職をしない学生はいても、本当に就職できない学生はいない」ということです。

つまり、内定がもらえる企業だって十分にあるのに、そこに目を向けないというか、こだわりを持ちすぎて選ぶ企業が偏りすぎている・・・というケースが多いのです。このような方は残念ながら、いつになっても内定をもらうことはできないでしょう。

実はこのような考えを持った学生が増えているのです。「自分は絶対に優良企業の○○にしか就職したくない!人気企業ランキングの○○以下の会社には就職したくない!」という考えを持っているのです。

就活に目標やテーマを持つことは大切なことですが、それが原因で、内定がもらえる可能性を自分から捨ててしまうのはもったいない話です。就職率が低くなっているのは、このような考えを持った学生さんが増えているからなのかもしれません。

中には「自分のやりたい仕事ができないなら、その夢を掴むまではアルバイトをしていてもいい!」なんて世間知らずな学生さんもいます。社会人の先輩から言わせてもらえば、「そんな考え方は甘い!アルバイトをしている時間があるなら、就職できる会社に就職して、社会経験を積んだほうが100倍マシ!」です。

恐らく、やりたい仕事を諦めることができず、アルバイトや就職浪人をした学生は、その後、就職したい仕事に就くのは難しいでしょう。なぜなら、就職もしないでアルバイトや就職浪人をしているなんて、キャリアとしてはゼロというよりもマイナスだからです。

本当に就職したい業界があるなら、少しでも関連性のある企業に、とりあえずでも良いので内定をもらい就職して、その企業で必死になって働かせてもらうのです。働かせてもらうことでキャリアを積むことができるので、新卒後の1年、2年、3年が無駄にならないのです。

新卒後に3年間、アルバイトをして夢を追いかけた人よりも、関連性のない会社で3年間働き続けてキャリアを積んだ人のほうが、本当に働いてみたい業界に転職できる確率は絶対に高くなるのです。

就職後の心配は不要

過剰に就職後の心配をしている学生さんがたくさんいますが、そのような心配は不要です。まずは、就職することだけを考えましょう。もちろん、経営状態が悪い会社やブラック企業に就職するのは論外なので、そこら辺の情報収集には、しっかりと時間をかけておきましょう。

しっかりとリサーチすることで、企業を見極めることができたら、あまりこだわりを持ちすぎないで「就職したい企業よりも、内定がもらえる可能性の高い企業」を選ぶようにしましょう。誰だって、大企業や人気企業に就職したいと思っていますが、だからこそ競争率は凄まじいものとなってしまうのです。

あなたが、どの企業も欲しがるような武器を持っているなら、競争率の高い企業で勝負するのも良いですが、そのような武器がないなら、まずは、内定がもらえそうなところをターゲットにするのが賢明です。

大企業や人気企業に就職することができても、社会人になってから「こんなはずではなかった・・・」と思うケースも意外に多いのです。逆に将来性のある中小企業で活躍している人のほうが、やりがいを感じて働くことができるのです。