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転職活動は自分のペースを保つのが何よりも大切です

転職を成功させる上で重視してほしいのは「自分のペースを守る」という点です。転職に失敗してしまう1番の原因は「焦り」です。焦ってしまうことで正常な判断ができなくなり、間違った選択をしてしまうのです。

間違った選択をしていることにも気付かずに転職先を決めてしまえば、不満ばかりの職場環境となり、再度、転職活動をすることになってしまうのです。転職回数が増えれば、それだけ不利になるし、選べる会社も少なくなってしまうので、転職先を選ぶ時は十分に注意しましょう。

忍耐強く納得のいく転職先を探す

転職に成功して最後に笑うためには、忍耐強く納得のいく転職先を探すことです。転職活動を始めた頃はガッツがあるのですが、採用がもらえずに長引いてしまうと、肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまうのです。

疲れ果てた状態で転職活動をしても良い結果を出すどころか、条件の悪いブラック企業をつかまされてしまうなんてことにも成りかねないのです。ブラック企業に転職するぐらいなら、前職の会社で不満を抱えながらも、やりがいを見つけたほうが何倍もマシなのです。

転職活動を焦る必要はありません。インターネットに流れる余計な、信用度の低い情報などに惑わされず、ぶれない固い意志をもって、じっくりと転職活動を進めていきましょう。

「この会社いいなぁ!」と思っても、外側だけで判断するのは危険です。なぜなら、どの企業も優秀な人材を集めたいので、会社の良い部分しか見せないことが多いからです。失敗しないためには、何度も会社を訪問して、見学させてもらい、実際に働いている社員達を見ることです。

質の悪い会社で働いている社員の表情は疲れているので、見学することで、そういったチェックをすることができるのです。また、トイレや廊下や汚れているような会社は質が悪い可能性が高いので、そのような点もチェックしてみましょう。

数打ちゃ当たるではダメ

転職活動をしている人の中には、短期間に複数の企業に応募して、「数打ちゃ当たる」といわんばかりの戦略をとっている人もいます。積極的に、企業に応募する姿勢は大切ですが、無作為に応募するのは得策とは言えません。

なぜなら、不採用の数が増えてしまい、それが自信のなさにつながってしまうからです。明らかに自信がない表情と態度の人材を、採用担当者は絶対に採用してくれません。闇雲に複数の企業に応募したことで不採用の数が増え、転職試験を受けることに自信がなくなってしまうのです。

運よく採用されたとしても、闇雲に選んだ企業で、やりがいと情熱をもって仕事を続けるのは至難の業です。つまり、数打ちゃ当たる戦略で転職活動を進めても、良い結果を出すことはできないということです。