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職務経歴が短い場合でも大丈夫!好印象を与える職務経歴書の書き方

職務経歴が短い場合でも、書き方を工夫すれば、採用担当者に好印象を与える職務経歴書を仕上げることができます。どのような点を工夫して書けば良いのか、ご説明していきます。

前向きな考え方を持つ

職務経歴が短い人は「アピールできるような経歴がないから、どうせ採用されない・・・」と自分から諦めてしまうことが非常に多いのです。最初から後ろ向きな考え方で諦めてしまえば、絶対に採用されることはないのです。

職務経歴が短い場合でも、働いた期間に学んだことや気付いたことがあるはずです。それを前向きな考え方で自分の自己PRにすることができれば、採用される可能性は十分にあるのです。

ビジネスマナーや研修で学んだことをアピールする

職務経歴が1年未満の場合でも諦める必要はありません。職務経歴が1年未満だと、ほとんど現場での仕事はやらせてもらえないことが多いでしょう。補助的な仕事しか任せてもらえないからです。

何も補助的な仕事をメインにアピールする必要はないのです。入社した時に、研修やビジネスマナーを教わる期間が用意されているはずです。その時に学んだことや気付いたこと吸収したことなどを、自己PRとしてアピールすれば、高い評価を得ることができるのです。

そもそも、企業側も職務経歴が1年未満の人材に、それほど高い仕事力を求めてはいないのです。採用担当者が重視するポイントは、仕事をする上での基礎力(ビジネスマナー、電話の応対、一般的な常識など)が身に付いているか?という点なのです。

仕事をする上での基礎力がしっかりと身に付いていることを、職務経歴書で具体的にアピールすることができれば、採用される確率を上げることができるのです。

ヒューマンスキルも外せないポイント

職務経歴が短い人ほど、ヒューマンスキルを重点的にアピールする必要があります。実績や経験でアピールできない分、協調性やコミュニケーション能力でカバーする必要があるからです。

協調性やコミュニケーション能力をアピールする時は、具体的なエピソードを使うのが1番の方法です。

例えば、1つのプロジェクトで、どのようなチームワークを意識して仕事に携わったのか?そのようなポイントを具体的なエピソードで伝えると、採用担当者の心にも響くような職務経歴書に仕上げることができるのです。

採用担当者の中には、実績や経験よりも、ヒューマンスキルを重視してくれるタイプも多いのです。実際に、面接で人間性が気に入られて、他のキャリアやスキルを持っている人を出し抜いて、職務経歴が短い人材が採用されるというケースもあるのです。