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やりたい仕事は絶対に人任せにするな!就職後に後悔しないために!

「やりたい仕事が分からない・・・」という大学生が急増中です。社会経験ゼロなのですから、分からなくて当然なのですが、分らないことに不安を抱いたり、自分を卑下したりする学生さんも多いみたいです。

まず、不安や心配は捨ててしまえば良いと思います。先ほども申し上げた通り、社会経験がゼロなのに、やりたい仕事や自分が進むべき道が分かるなんて、奇跡と言っても過言ではないのです。分からないから必死になって見つけようと努力するのです。

必死になって見つけようと努力しても、そんなに簡単には見つからないのです。就職は自分の一生を左右するかもしれない、重大な決断を強いられる人生の岐路です。悩んだり迷ったりしないほうがおかしいのです。

何も考えずに、アルバイトを探すかのように就職先を決めて、残りの大学生活をリフレッシュしている学生さんもいますが、そのような人はたいてい就職後に「こんなはずではなかった・・・」と後悔することになるのです。

そんなことにならないためには、どのような就職活動をしていけば良いのでしょうか?じっくりと考えてみる必要がありそうですね?

就職で絶対に後悔しない方法

就職先を決める上で、絶対に後悔しない方法が1つだけあります。その方法は、「どのような結果になろうとも、すべて自分の意志で就職先を決めること」です。多くの学生は自分で考えることをせず、両親や、大学の教授や、社会人の先輩や、友達の意見を元に就職先を決めてしまいます。

そこに自分の意志や考えはないのです。「親が勧めたから・・・」「教授のお墨付きだから・・・」「先輩が良いと言ったから・・・」というような人任せの理由で、就職先を決めてしまうから後悔してしまうのです。

確かに、自分よりも人生経験が豊富な人からのアドバイスは価値のあるものだと思います。しかし、そのアドバイス通りに行動するのは間違った考え方です。アドバイスは参考程度にして、就職先の最終決断は自分の意志でするべきなのです。

人任せにしてしまうから、仕事が辛くなってきた時に、その就職先を選んだことを、他人の責任にしてしまうのです。どんな仕事でも、やりがいや楽しさよりも、辛くて厳しい現実のほうが多いのです。

その辛くて厳しい現実を乗り越えるためには、「この仕事は自分の意志で選んだのだから、絶対に逃げ出さない!!」という強さを持つことができるのです。人任せで決めた就職先だと、辛さや厳しさから逃げ出したくなる弱い心が生まれてしまうのです。

一般的な感覚と自分の感覚にはズレがある!?

一般的に「あそこほどの優良企業に就職すれば将来も安泰!」という感覚と、就職活動をしている学生の感覚にはズレがあります。だから、親や大学の教授や先輩が勧めた会社に就職しても「本当に良かった!」と思えないことのほうが多いのです。

要するに、自分に合っている仕事を見つけるためには、自分がどんな仕事と環境なら、満足して、できる限りストレスを感じることなく働き続けることができるのか?それを学生時代にじっくりと考えておく必要があるのです。

そのような準備をしっかりとしてきた学生は、就職後のミスマッチを防ぐことができるのです。万全な準備をしないで、人任せの就職活動をしてしまった挙句、ミスマッチの就職先を選んでしまうことになるのです。

自分に合っていない会社で仕事を続けることほど、辛いことはありません。結局は、短期間で退職してしまい、中には転職して正社員になる道を諦めてしまう人もいるのです。いかに新卒で1社目の就職先を選ぶ判断を間違えないことが重要なのか、お分かりいただけたことと思います。

正直、実際に働いてみないと、その会社が本当に自分にマッチしているのかは分かりません。しかし、会社訪問やOBから話を聞いてみることで、少なくとも「自分が興味や関心を持てる仕事なのか?」くらいは、事前に知ることができるのです。

また、仕事をしてみて「こんな仕事だとは思わなかった・・・」という結果でも、それが自分の意志で選んだ仕事なら、歯を喰いしばって忍耐強く働き続けることができるのです。忍耐強く働き続けることで「本当にやりたい仕事が見つかる!」というご褒美がもらえるのです。