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働く女性のお悩み相談室。仕事をハッピーにする具体策を教えます

女性が働きつづけるには、色々と悩みが多いもの。その中でも、会社への足取りが重くなる大きな原因は人間関係ではありませんか?

女性が多い職場ならではの悩み、将来への不安など、働く女性が抱えるお悩み相談室へご招待します!すぐに使えるヒントが見つかるかも知れませんよ。

女性の職場でうまく立ち回るには?

Q.キャリア志向の女性が多い職場。結婚と出産をしたい私は将来が不安です。

A.仕事に不満がないならば、“キャリアママ”のパイオニアを目指してみては?育児休暇は労働基準法で守られているので、あとは自分次第です。妊娠・出産後も職場に戻って来てほしい、一緒に働きたいと思ってもらうには、今の働きぶりにかかっているのでは?長期的な視点を持って良好な人間関係を保ちつつ、仕事の成果を一歩ずつでも積み上げておきましょう!

ランチのお悩み

Q.女性社員が多いせいかランチは毎日必ず3~5人で食べています。その間の彼女たちの話題といえば、愚痴や他の社員の悪口がメイン。お昼休みなのに気が休まりません。

A.いきなり一緒にランチに行かないことはできないかもしれませんが、週に1~2日だけでも“一人ランチ”を楽しんでみては?その間にキャリアップの勉強をしていれば、ランチ仲間よりいち早く出世して他部署に移動なんてこともあるかも知れません。

筆者の友人の中には、同じように社内の人と距離を置きたくて一人でランチに出かけていたら、そのカフェのオーナーと親しくなって付き合い始めた!なんて幸運に恵まれた女性もいましたよ。

永遠の平社員?私の将来はどうなる?

Q.ベンチャー企業なので27歳でも未だに最年少です。意見も言いにくいし、新入社員も当分入る予定はなく、自分の将来が不安です。

A.いつまでも若手社員というのは不安かもしれませんが、有利な点もあります。分からないことをどんどん先輩社員に訊くことができたり、会議での発言が例えとんちんかんでも許してもらいやすい雰囲気なのでは?

ベテランが気付かないことを指摘することもできるはず。この時期を有効に活用して“本物”を目指しましょう。小さな仕事でも確実にこなし、実績を上げていけば周りも少しずつ認めてくれます。

イヤミなお局への対処法

Q.年上の先輩女性社員のちょっとした指摘やイヤミが積り積もってストレスがたまっています。

A.他部署の人ならひたすら近づかない、そうでなければ顔で笑って聞き流す努力を。お局の発言に一喜一憂して、自分の業務に支障が出ては本末転倒。その分のエネルギーは仕事に注力しましょう。

嫌いな人を克服するには、自分から進んであいさつする、褒めるという手もあります。続けていると、嫌な気持ちが減ることがありますが、それは自分のストレスの溜まり具合を判断して実践してみましょう。

育児中の同僚のフォローばかりで疲れる

Q.子育て世代の女性が多い職場で働いています。早退や休暇が多発する彼女たちのフォローばかりで、自分の業務が進みません。

A.これは、子どもがいる女性社員の問題というよりは、会社のシステムの問題。「ここまではできるが、これ以上は自分の仕事に支障が出る」という線引きを明確にしてから上司に相談を。

その際にポイントなのは、ただ自分の不満をぶつけていると思われないように、できるだけ自分も協力する意思はあることを伝えること。チーム全体の仕事の効率を上げる提案をするつもりで上司に話しましょう。また、出産や育児、介護などで自分もいずれは通る道であることも自覚して長期的な視野ももっておきましょう。