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採用担当者を納得させる!職務経歴書、書き方のポイント

採用担当者を納得させる職務経歴書の、書き方のポイントをまとめてみました。

簡潔にまとめる

どんなに質の高い職務経歴書を作成することができても、内容がダラダラと長く、読みにくいと減点されてしまいます。文字数に制限もないし書き方も自由なので、採用されたい!という気持ちが強くなると、どうしても文字数が多くなってしまうのです。

応募者の中には、「職務経歴書は文字数も枚数も多ければ、それだけ評価が高くなる」という大きな勘違いをしている人も多いのです。職務経歴書は多ければ良いというものではありません。

むしろ、不要な情報がたくさん書かれている職務経歴書は、評価を大幅に下げてしまうのです。仕事でプレゼンする場合も同じですが、不必要な情報が多かったり前置きが長かったりすると、読む人にストレスを与えてしまうのです。

前置きが長く無駄な情報が多いと、要点もぼやけてしまうのです。くれぐれも、採用担当者にストレスを与えるような職務経歴書は作成しないようにしましょう。そのためには、1番伝えたい要点を先に簡潔な言葉で伝えることです。

実は、これが意外にできていない人が多いです。要点を先に簡潔な言葉で伝えることで、強いインパクトを与えることができるのです。採用担当者が1番知りたいのは、その人が1番アピールしたい要点です。

それを先に書くことで、採用担当者の興味や関心を惹くことができるのです。注意点としては、業界の専門用語などは使わず、業界の知識がない人でも分かるような内容にすることです。

知識があることをアピールする狙いで、専門用語をちりばめる人もいますが、逆に悪い印象を与えてしまうのがオチです。会社ごとに専門用語の使い方も意味合いも違うことがあるからです。独りよがりの職務経歴書にならないよう十分に注意しましょう。

実績の書き方

職務経歴書に実績を書く上で重視してほしい点は、分かりやすく数字やグラフで書くという点です。実績は言葉で伝えても、伝わりにくいからです。

前年比や他の人の実績と比較できるデータを掲載すると、さらにグレードの高い職務経歴書に仕上げることができます。賞をとった経歴がある場合は、積極的にアピールしましょう。

もう1つ重要なのは、実績の裏に隠されている「努力したポイント、失敗したエピソード、改善するために工夫したこと」などのプロセスです。プロセスは長くならないように、簡潔な言葉でスマートにまとめましょう。

実績とプロセスを書くことで、採用担当者がイメージしやすくなるのでインパクトを与えることができるのです。