• RSS

プレゼン・面接の前に!すぐ実践できる「人前に立つ」時のテクニック

人前に立つ時に緊張するのは当然だ。自分がどう見られているか分からない不安と、より良く見られたい願望が入り混じって、いてもたってもいられない。

そんな時自分をコントロールするための指針を考えてみよう。

笑顔は必要?

笑顔は人の心を和ませるものだが、あまりニコニコするのはオフィシャルな場面にはふさわしくない。ふざけている、と感じられることもある。「ジャパニーズ・スマイル」は意味不明の笑いとして海外では不評だ。リラックスした表情、をめざすのが適切だろう。

手をどこに置く?

腕組み、ポケットに入れるはもちろんNG。後ろ手に組むのも応援団のように見える。髪に触れるのは、自分のドキドキを周囲に宣伝しているようなものなので要注意。ではどうするか?

力を抜いて、リラックスした状態にしておく、というのをオススメする。自分の意識が手に行くから見ている方の意識も手に行って、ぎこちなさが目立ってしまう。まず自分の意識を手から離すことから始めてみて欲しい。

まず深呼吸

怒っている時、緊張している時は呼吸が短く、速くなり、胸が閉じている。深呼吸をすることによって胸の筋肉が緩み、横隔膜が動いて血流が整う。簡単だが、効果は大きい。

勝負服を着る

身なりを整えることは、心にポジティブな影響を与える。誰かから褒められたとか、契約が取れたときに着ていたとか、自分の心の支えになってくれる理由があれば、その効果は絶大だ。靴・髪・爪も必ず手入れをしておく。鏡を見ることを忘れずに。

自分が成功する理由を数え挙げる

これから臨む場で自分が成功する理由を数え挙げてみよう。長い期間準備してきた、深夜まで練習を積んだ、経験が豊富だ、人脈がある…。理由が多くなればなるだけ、緊張が治まってくるだろう。

人前に立つ時に「緊張しない」と言い放つやり手もいるが、最初から緊張しなかったのではない。緊張する場面を何度も乗り越えることで慣れるのだ。人前に立つことを避けず、チャンスとしてとらえてみよう。