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まさに究極の選択!【卒業するか?留年するか?就職浪人するか?】

就職活動の後半戦でも内定をとることができず、どんどんタイムリミットは迫ってくる・・・胸が苦しめられるような気持ちですよね?しかし、時間は止まってくれないし、現実をひっくり返すこともできません。

人生はいつでもそうですが、最終的には自分で決断をしなければなりません。時には厳しい選択を強いられることもあるのです。就職活動の後半戦の最後の最後まで内定がもらえない学生さんは、その厳しい選択を強いられてしまうのです。

まさに究極の選択かもしれません!

内定はもらえていないけど、このまま卒業してしまうか?あえて就職浪人を避けるために意図的な留年をするか?潔く就職浪人になるか?まさに究極の厳しい選択となります。この3つの選択肢以外にも、もっと厳しい状況の学生もいます。

それは、内定ももらえないし、卒業する単位も足りていない・・・というケースです。就職活動に夢中になりすぎてしまい、単位が足りずに卒業という選択肢がなくなってしまうのです。

卒業することができないので、留年して単位を取り直し、再度、就職活動という流れになります。1年間の留年というロスと、印象の悪さは拭えなくなってしまいます。

とりあえず卒業して・・・

とりあえず卒業しても、その後の計画がなければズルズルとフリーターやニートになってしまいます。人間なんて弱い生き物ですから、ふんばらないと、どんどん甘い方に逃げてしまうのです。

ズルズルとフリーター生活、ニート生活、実家での快適な暮らしに慣れてしまうと、就職しないことに対する危機感も鈍ってきてしまうのです。現在、このような若者が急増しており、日本経済にとって非常に深刻な問題となっているのです。

なぜ、このような状況が作り出されてしまうのでしょうか?就職しづらい社会が悪いのでしょうか?企業を選びすぎる学生や、働くという意味を理解していない学生に責任があるのでしょうか?

どれが正解なの?

この3つの選択肢に正解なんてありません。なぜなら、どの道を選んでも、その後の頑張りに全てがかかっているからです。卒業してから必死になって就職活動をすれば、自分でも満足のいく企業に就職できるかもしれません。

単位が足りなくて卒業できなくても、留年した1年間で、アルバイトやインターン、サークル活動でリーダーシップをとる!などの貴重な経験で、1年分のマイナス要因をカバーすることもできるのです!物事は考え方1つで変わるのです!

どのような選択をしても、どのような厳しい状況でも、プラス思考でタフに就職活動を続けていれば、必ず最後に笑うことができるのです。

就職浪人はおすすめできません!

私は「就職浪人はおすすめできません!」ときっぱり明言します。なぜなら、非常にもったいない時間を使うことになってしまうからです。就職浪人を希望する大半の学生は、大企業や人気企業に就職できなかったから・・・という理由が圧倒的に多いのです。

そのような理由で、自分の偏ったこだわりのためにズルズルと無職の期間が増えていくのは、非常にもったいないことです。いつかは就職するにせよ、無職の期間が長くなればなるほど、不利になってしまうのです。

そのことに気づかずに、ズルズルと就職浪人生活を続けてしまう方が非常に多いのです。就職浪人するくらいなら、内定がもらえるところで、とりあえず手を打って社会人になることをおすすめします。

新卒で社会人になって、本当はやりたくない仕事だけど、頑張って社会経験を積んだ人と、こだわりを持ちすぎて1年も2年も就職浪人した人とでは、かなりの差がついてしまうのです。

もちろん、前者の社会人として働きながら自分の次のステップを探す人のほうが、転職をする上でも俄然、有利になれるのです!大企業や人気企業に就職できなかったから、就職浪人を考えている・・・という方へ。

悪いことは言わないので、とりあえず今からでも内定がもらえる企業に就職して、しっかりと社会経験を積んで、将来の転職に向けたキャリアを積んでおきましょう!

こういった選択をしておけば、2年後、3年後に、必ず「あの時、就職浪人をしないで良かった!」と思える日がやってくるのです。