• RSS

転職するなら「経験あり」で行ける職場を選びましょう!

転職…。新しい仕事、職場というのは大変魅力的です。未知なる世界に…緊張と興奮と。

何せ、未来と希望がありますから。さらには可能性もありますから。しかし、それは若いうちの方がパーセンテージが大きいはずです。

年をとってからの転職は、気力、忍耐、体力…いろいろなものを要します。勢いが大半を占める若かりし頃とは違ってしまいます。年を追うごとに、未来も希望も可能性も少なくなってきます。薄れてしまいます。それと反比例して、多くなっていくもの、それは経験です。

世の中に出て働く年数が長ければ長いほど、社会経験という財産が増えていきます。

この経験って、企業側からすると結構なお宝のようですよ。ある意味、取りたてほやほやでまだ社会経験のない資格保持者よりも、即戦力となり重要視されますからっ!

しかし、幾度もの転職となると話はちょっと変わります。転職ということは、回数を重ねれば重ねるたび、仕事の内容がリセットからのスタートになるってことなのです。重要なのは、やはり自分自身がやっていく仕事の経験が重要です。

仕事が向いてない、上司に怒られる等から、現状が嫌になり、辞めたくなる理由は様々でしょうが、その様々な原因により仕事内容まで変えてしまう人も多いでしょう。

新しい職場で新しい仕事で新しい自分に出会いたいと…とかっこいい理由をつけて。

でも、前にも話した通り、経験は財産なのです。資格はお金を払えば試験を受ける権利を得られるのですが、経験はお金では買えません。その経験を活かすなら経験者として、同業種の仕事を探した方がお勧めです

若いうちに様々な経験をするのがいいか、一つの事を長い年月をかけて続けてプロフェッショナルになるのがいいか…。若者にはまだわからないでしょうし、人によって考え方が違うでしょうが、少々年をとった私の経験から申しますと…私は後者をお勧めします。

まわりの人から見ただけでなく、自分自身でも、仕事だけでなく、生き方にまで自信を持てるようになり、誇りと安心感と余裕をも手に入れられるはずです。転職はしてしまうのはしかたないとは思いますが、同じような職種で「経験あり」という肩書を持って転職するべきですよ。