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ダメ会社&ダメ上司…そしてダメ従業員にならないように自分はしっかりとっ!

会社というものは、常に利益を求めます。当然の事ですよね。そうしないと、会社は会社として存在しないわけですからね。

売上があって、利益が出て…そして従業員の給料もまかなえるのです。しかし、ダメな会社は途中まではあってるのです。売上があって、利益が出て…。ここまではいいのですが、そのあとの従業員の事が薄くなっているのです。

以前、このような会社がありました。朝礼での社長の一言。「これから、年末にかけて忙しくなるかと思いますが、みなさん、会社の為にがんばってください」会社の為に…間違いではないですよね。会社で働かせてもらっている以上、私たちは会社の為に働くのは当然です。

でも、逆に会社側の人間なら、そんな風な言い方をして従業員がやる気が出ると思いますか?従業員だって、人間なのです。忙しくなるから頑張ってくださいという配慮は素晴らしいと思います。でも、それを「会社のために」とわざわざ言ってしまったら、それはちょっと違うような気がします。忙しくなるなら、従業員の士気を高めるような状況にしてあげないと…。

従業員がやる気を出して頑張れるから、会社は運営していける…そのような考えでいないと、下の人たちはついてこないでしょう。そのような会社は、社長がそのような考え方の社長なら部長も部長です。

事務員に書類を作るように指示をしました。部長のアドバイスを参考にその書類を事務員が作り上げたのですが、その作り上げた書類をみて一言。「うん、我ながらいいね!」事務員が作ったその書類についての彼のコメントは自分への褒め言葉でした

この上司は、人を褒めるということはほぼありません。指導というよりは、姑根性でアラを探すという感じの人です。無駄に褒める必要はないと思います。会社ですから、自分の仕事をこなしていくというのは当然のことでしょう。

しかし、従業員のやる気の出るような状況は、上司、役職のある会社側の人間がつくっていかないと、従業員はやる気が失せてしまう事もあるでしょうし、そうすると、効率のよい仕事ができなくなってしまう事もあるでしょう。

もちろん、やる気というのは自分の中から出すものでもあるでしょうが、環境は周りの人々が作ってあげるべきだと思います。反面教師というのでしょうか?ある意味勉強にはなりますよね。

そのような上司、社長を見てしまうと、そうならないように頑張らなくてはいけないと思います。そうならないように、会社の事はもちろん前向きに考え、でも、人に対しても、心配りのできる人間にならなくてはと思うのです。従業員のコミュニケーションのいい悪いは、やはり仕事につながると考えるからです。

従業員間の信頼感は仕事には大事な要素の一つです。そのようなことを含めた仕事をしていきたいと思うのです。社長や上司が従業員の事を配慮しない、考えてあげられない会社は…あまりいい経営ができていないのかもしれないですよ。ご自分の会社はどうですか?