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わがままな従業員は、若者だけじゃない!年配者にもいるのです!

イマドキの若者は仕事を一生懸命やらない…そんな風に思われていませんか?たとえば、テレビを賑わす「投稿写真」。

職場でありえない写真を撮り、ネットにのせるというものですよね。いったい何を求めてそのような事をするのでしょうか?

他にも、仕事がない、やりたいことがみつからないと、フリーターで働く若者。でも、そのような若者は、実際、ほんの一部だと思います。それをイマドキの若者というくくりにされたらなんだか気の毒ですよね。

実際、私の働いていた場所でのバイト生だった子たちは、看護師になりたくて、看護学校で勉強しながらバイトをしたり、教員免許を取るため大学に通いながら勉強とバイトの日々だったり…。一生懸命頑張っている若者も認めてあげるべきですよね。

しかし、今は若者だけではなく、子育てが終わって働きだした元専業主婦にも、ゆるい感じで仕事をする人がいるようです。例えば、とあるパン屋さんでの出来事。パン屋では、製造の仕事の流れでパンを丸めるという業務があります。

そして、素人で働きだしたばかりの元専業主婦。40歳になりたてでした。パン焼きが趣味という理由で人材不足のパン屋を採用になったのですが…。その丸めをやりすぎて腱鞘炎になりましたから病院に行かせてください…とかいう素人職人がいるのです。

さらに別の人で、立ちっぱなしの仕事なので、疲れて機嫌が悪くなるので、少し休ませてほしいという30代後半の女性。別の30代女性にはこのような人もいます。パン屋は朝が早いのは当たり前の事。逆にパン屋は朝が早くなければパン屋ではないですよね。しかし、それを理由に眠いというクレームを平気で上司に言ってくる従業員。

これらはみなさん、主婦から社会に出た人々です。若者世代ではなく、子供が結構大きくなってきた主婦世代…。自分のまわりの主婦で仕事をしている人というのは、お金を稼ぐために、一生懸命仕事に向かっている人が多かったので、このような現実があることに少々驚きました。

こう考えてみると、年齢とか主婦だとか…そういう事って関係ないのではないかと思ってきました。自分の人生をどれだけ真剣に考えているか、考えられるか、先の人生設計ができているのか…。そういう事が仕事への意欲を掻き立てるのではないでしょうか?このような不安定な社会、世の中だからこそ、懸命に生きようと思う気持ちが大切なのではないでしょうかね?