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人を成長させるには相手を読み取ろう!褒めて伸ばすかけなして伸ばすか?

社会に出て働きだすと、年を負うごとに、責任というものが発生してくるでしょう。まぁ、若くして役職に就く人も中にはいるでしょうが。

役職にならないまでも、経験が長くなると、先輩として後輩の指導に当たる事は多いはずです。

そういう人たちは、人を育てる…という事も大切な仕事の一つとなってきます。育てないことには、自分の仕事も増えるばかりで、楽になりませんからね!会社にとっても、しっかりとした人材育成ということは大きなテーマになっている事でしょう。

私の職場にも上司がいます。この上司は、褒めて育てる…とは真逆の人。つまり、厳しくして高圧的にして育てていくというやり方。やり方なのでしょうか、それともそういう性質なのでしょうか?

確かに、その厳しさ、圧力に怖がり、また言われないようにびくびくしながら仕事をする…という人もいるでしょう。そうなると、ミスが多くなるような気もしますよね!しかし、もしかしたら、逆に、その方が即効性はあるのかもしれません。怒られないように急いでやらないと…という感じに。

私も、一度、理不尽ではあっても、指導を受けてしまったら、次からはないように…と考えます。そういう気持ちで仕事に向かう事をねらっているのだとしたらこの上司は大したものですよね!

人を見て、この人は大丈夫、高圧的でもついてきてくれる…なんて思われたら光栄ではありますが迷惑な話でもありますね。強くいっても辞めないと思われているという事なのでしょうか?

ただ、覚えることに即効性というメリットの裏には、「その仕事だけ、その時だけ」という事もあるのではないでしょうか?その仕事は必死にやらないと怒られるからこなそうとするでしょうが、その仕事が終わってしまうと気が抜けてしまうのではないか…という意見もあります。

確かに、私も、その上司の部下になるわけですが、怯えながら必死です。必死でやろうとするから、もしかしたら、早く覚えられるのかもしれませんが、ただ、ストレスでイライラはしますよね(笑)

そして、ストレスが日々溜まりすぎると、従業員が辞めてしまうということにもなりかねません。実際、私、辞めたいと思ったことは何度もありますから(笑)そういう事を考えると、私がもし人を指導することをかんがえたら、私は褒めて伸ばしてあげるという方法をとるでしょう!

自分でも経験がありますが、人間というのは若くても、年をとっても、やっぱり褒められるというのは認めてもらっているといううれしさを感じる事が出来ます。努力を認めてもらえていると思えばまた次も仕事を頑張ろうと思うわけですよね!長い期間、そしていい仕事をするべく働くなら、上司も部下もお互いストレスは少しでも少ない方がいいですものね!

人を育てるといった立場の人もそうでない人も、人間が生きる、人間を活かすというものを考えていってもらいたいです!それが会社だけに限らず日本が成功していくヒントになるのかもしれません…どうでしょうね(笑)