仕事を手っ取り早く面白くするコツ!まずはコレから!
仕事をてっとり早く面白くする方法は速くしてみる
『人は速さを希望する』
仕事をてっとり早く楽しくするのは、速くすることです。今より速くできないだろうか?と考えてみる。具体例をあげましょう。私が学生時代に「カプリチョーザ」のキッチンのアルバイトをしていたことがありました。
その店舗がもの凄く忙しく、常に山のような洗い物ばかりをやっていました。料理を覚えたくてそのアルバイトを始めたのに、毎日毎日洗い物ばかりなのです。毎日毎日洗い物。フラストレーションがたまる一方です。2ヶ月目に、もう辞めようと決心しました。
でもこのまま辞めるのもな~と思い当たった時、ふと、そういえばこの洗い物はどんだけの時間がかかるのだろうと思いました。そこで時間を計ってみました。すると20分ほどかかっていることが分かりました。ふ~ん、そんなにかかってたんだーって初めて分かりました。
時間という客観的なものが奇跡を起こしてくれました。もっと速くできないだろうか?って考えて洗い物をするようになりました。すると次は17分で出来るようになりました。3分速くなりました。この辺から自分の中の何かが変わります。
もっと速くできないだろうか?
洗い物をしてて初めて何か工夫できることはないか?と考えるようになりました。こうしたら速くならないかな~とか。そしたらさらに速くなりました。15分になりました。そこで社員さんや先輩スタッフが洗い場に入ったのを観察していると、なるほど~そんなやり方もあるのか~と真似してみました。
そしたらさらに速くなって12分になりました。そしてとうとう10分程度でできるようになりました。今までの2倍です。ここから仕事が楽しくなりました。スピードが2倍になったので、手が空いたので、その分料理に時間が回るようになりました。ピザ場をやることになりました。
そこでも速くする方法はないかな~と考えるようになりました。あとはすべて同じ要領でした。仕事は速くできるようになると楽しくなると分かりました。もちろん仕事内容にもよりますが、仕事をてっとり早く楽しくするには、どうしたら速くできるか?を追求することです。
もちろん他にも方法はたくさんありますが、まずは分かりやすいところからクリアするのがいいかなって思います。人は目に見えた成果があるとモチベーションが上がります。
今回の場合は20分以上かかっていたのが、10分でできるようになった。スピードは時間で計れますからね。まずはスピードを意識するところからやるといいと思います。まずは目に見える成果を手に入れましょう。