• RSS

転職の面接で絶対に言ってはいけない、たった1つのこと

転職面接は自分のことを自由にアピールする場なので、基本的には、どのような事を言ってもOKです。しかし、最終目標は採用されることです。不採用になってしまえば、面接を受ける意味もなくなってしまうのです。

「別に採用されなくても良い・・・」という方は、何も考えずに無計画に面接を受けても良いでしょう。しかし、良い結果が出ることはないと思います。「絶対に採用されたい!」という強い希望があるなら、採用されるために必要な努力をすることです。

面接に合格するためには、模擬面接を何度も体験したり、予測される質問に対する回答をシミュレーションしたりすることが重要です。ここまでは、他の応募者も徹底的に対策をしてくるので、なかなかライバルと差を付けるのが難しいと言えるのです。

人と同じようなやり方では、運が良くないと採用されるのは難しいです。なぜなら、中途採用の採用枠は少数に限られているからです。どの応募者も同じようなマニュアルや書籍を参考にして面接対策をしてくるので、似たり寄ったりの結果になってしまうのです。

しかしながら、ライバルと差を付けるためにインパクトを与えるような回答をするのもリスキーな行為です。なぜなら、インパクトを与えるどころか、逆にマイナスの印象を与えてしまうというケースも少なくないからです。

転職面接で厳禁な行為とは?

面接で絶対にやってはいけないご法度な行為は「前職の悪口を言ってしまう」ということです。これをやってしまうと、99パーセント不採用が確定すると思って間違いないでしょう。

特に面接で退職理由を聞かれた時に、緊張しているということもあり、つい本音が出てしまうのです。前職の待遇や上司に対する不満をストレートに伝えたり、または、そういったことを匂わせる発言をしてしまえば、大きな減点となってしまうのです。

なぜ、採用担当者は前職の悪口を言う人材を毛嫌いするのかというと、せっかく採用してあげても、また同じような不満を持ち、会社の悪口を言うようになり、最後は辞めてしまうと判断されてしまうからです。

どんな人でも、何かしら前職の会社に不満があるから退職をするのです。不満がなければ退職する人なんていないですからね。そこは採用担当者も十分に理解しているのです。

しかしながら、その不満をストレートに面接で発言してしまうのは問題ありです。どのような退職の理由があろうとも、面接に合格したいなら、採用を手にしたいなら、無理してでもプラスな理由を考えておくことが賢明と言えるでしょう。