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社会人になる事に対する不安を打ち消してくれるのは「希望」です

就職するのも社会人になるのも、初めての体験なので、誰だって不安になるのは当然のことです。まずは、不安になっている自分を責めたりしないことです。不安になるということは、それだけ真剣に自分の将来を考えている証拠だと思えば良いのです。ただ闇雲に「内定をもらいたい!安心したい!」という気持ちで活動してしまうと、良い結果を出すことはできません。

なぜなら、就職活動のテーマがしっかりと定まっていない限り、納得する就職先なんて見つからないからです。自分はどのような業界で、どのような仕事がしたいのか?より具体的にテーマを決めることで、就職先を絞り込むことができるのです。就職先をある程度まで絞り込むことができれば、ピンポイントで頑張る部分も絞り込むことができるので、効率よく的を絞った就職活動を実現することができるのです。

ネガティブな発想を捨てる!

なぜか、多くの大学生は、自分の良い部分よりも悪い部分にばかり気持ちがいってしまうみたいです。自分は絶対に内定をもらうんだ!という気持ちよりも、不採用になってしまうかもしれない・・・という不安のほうが勝ってしまうのです。自分の可能性を自分で狭くしてしまうのは非常にもったいないことです。まずは、自分を信じることから始めてみましょう。

自分を信じるためには、納得するレベルまで努力をする必要があります。努力もせずに自信を持とうとしても無理が生じてしまうのです。自分を変えてみたり、普段はしないような体験をしてみることで、ヒントが見つかることも多いのです。様々な体験や人との出会いから、新しい自分の可能性に気付くことができるのです。

どんどん自分のセールスポイントとなる部分を開花させていくことで、それが自信につながり、ネガティブな発想も捨てることができるのです。就職活動に対するモチベーションも上がってくると、希望が持てるようになるのです。就職活動に希望が持てるようになると、不思議と表情も姿勢もよくなるのです。

表情や姿勢がよくなると、なぜか面接に採用される確率も上がってしまうのです。優秀な実績やスキルを持っている人でも、ネガティブな発想を持っていると、書類審査は合格しても面接には合格できないのです。なぜなら、面接では書類上では分らない内面の部分が高く評価されるからです。ポジティブな人間性だけをアピール材料として採用を手にする人も実際に存在するのです。

社会人になってからも不安や悩みは尽きない

就職して社会人デビューできたからといって、不安や悩みが解消されるわけではありません。むしろ、就職してからの方が不安や悩みは多くなってしまうことでしょう。社会人になってから、いくつもの壁にぶちあたり、その都度、不安や悩みを自分自身の力で解決していくことで、初めて社会人としての成長をつかむことができるのです。

不安や悩みと向き合わずに逃げてしまえば、逃げる癖がついてしまい、いつになっても一人前の社会人になれなくなってしまうので、絶対に逃げないでください。仕事をすると逃げたくなるような状況が何度もありますが、逃げずに仕事と向き合い乗り切ることで、はじめて仕事力を身につけることができるのです。

社会人になって仕事にも慣れていくと、就活時代の不安や悩みなんて「小さいな・・・」と思える日がやってくるのです。なので、今、就活で不安や悩みが尽きない学生さんも逃げないで闘えば、必ず希望の光は見えてきます。不安や悩みを楽しむくらいの余裕が持てれば最高です。不安や悩みは自分を成長させてくれる、きっかけを与えてくれるのです。

その壁を乗り越えた時、どのような自分に成長できるのか?考えるだけでもワクワクしてきませんか?就活時代も就職してからも、そんなワクワクを感じながら仕事ができたら、楽しみながらキャリアアップを実現することができますよ!