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転職を成功させる上で資格って本当に必要なの??

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希望転職先の企業によって求められる転職資格は多種多様です。募集要項には「資格があれば有利」というのと「必須資格=いわゆる資格がなければ面接も受けられない」というものに分かれます。

もちろん、必須資格の場合は、いくらやる気と根性と体力があっても面接を受けることもできないので、転職を希望するなら資格取得をする必要があります。技術職や専門職は必須資格が必要である場合が多いので、注意が必要です。

逆に「資格があれば有利」という条件の場合は、資格がなくても面接してくれるということです。資格がない分、不利ではありますが、面接での人間性や、やる気が認められれば採用される可能性は十分にあります。

どんな職種でも、取っておいて損はしないという資格やスキルをご紹介します。それは、運転免許証、TOEIC及び英検、語学力、パソコンスキル(最低でもワード、エクセル)などです。

ちなみに、転職先が見つからずに困っている方には、ホームヘルパーの仕事をおすすめします。ホームヘルパー資格は資格取得費用10万円前後と1週間前後の講習(全日制以外だと1ヶ月~2ヶ月かかる)と現場実習(老人ホームなど)を3日間するだけで、簡単に取得できます。

簡単に取得できる割には、正社員の人員を募集している福祉施設が山ほどあるのです。給与はとびきり良いとは言えませんが、しっかりと福利厚生もついているし、生活に困ることはありません。

私は福祉施設に勤めてはいませんが、将来何か困った時のために、ホームヘルパーの資格と宅地建物取引主任者の資格を取得しています。

将来的にも無くならない業界で通用する資格は強い

介護施設や福祉施設が無くなることはありません。不動産会社が無くなることはありません。だから、ホームヘルパーの資格か、宅建の資格があれば、一生食べるのには困らないということです。

他にも、病院が無くなることはないので、看護師や薬剤師の資格はかなり転職で有利になれるし、他の職業に比べて給料が高いというメリットもあるのです。ただし、看護師や薬剤師の資格を取得するためには、思っている以上の努力が必要です。

看護師の仕事は、職場にもよりますが、夜勤もあるし、土日祝日は休めないことが多いので、そういったデメリットの部分も考慮してから、本当に続けることができるのか考えたほうが良いでしょう。

資格を持っているだけではご飯は食べられません。その資格を活かすことができなければ、どの企業でも雇ってもらうことはできないのです。