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就職面接でのご法度事項「私はこれで不採用になりました・・・」

就職面接では絶対に言ってはいけないご法度事項があります。採用されたいのなら、ご法度事項には触れないのが1番です。面接は受けてみることで、初めていろいろなことが分かります。自分では完璧にこなしたつもりでも結果が伴わなかったり、それとは逆に、しっかりと手ごたえを感じたのに落とされてしまったり・・・。

面接では運やタイミング、面接官との相性も重要な要素となってくるので、どのような結果になるかは誰にも予測することはできないのです。誰にも予測できないから、どのような結果になるか分からない!だから楽しいのです。

自分が絶対に無理だ・・・と諦めていた企業に駄目もとで面接を受けてみたら、意外に話が盛りあがり内定がもらえた!なんてケースも珍しくはないのです。要するに就職したい!という気持ちを最後まで諦めなければ、面接では何が起こるか分からないということです。

面接は最後の砦とも言えるので、過度に緊張されることでしょう。ガチガチの緊張感に負けることなく是非とも自分の魅力を最大限に引き出せるように、しっかりと準備しておきましょう。

これが言えたら採用・・・なんてことはない!

就職面接において「これが言えたら採用!」なんてことはありません。なぜなら、企業や面接官によっても評価の基準はまったく異なるからです。しかしながら、この逆は明確に言えます。

つまり、「これを言ったら落とされる・・・」というのは、どの企業でもどの面接官でも共通しているということです。今回は、どのようなことを面接で言えば確実に落とされてしまうのか、その部分に着目してみようと思います。

私はこれで不採用になりました・・・

「私はこれで不採用になりました・・・」言いたくもない言葉ですよね?このような結果にならないためには、就職面接でのご法度事項を自分で禁止する必要があります。これだけは言ってはいけない!これを言ったら不採用!というご法度事項にはどのようなものがあるのでしょうか?

まず、1番言ってはいけないご法度事項は、「自分で調べればすぐに分かるような質問をする」という行為です。これをやってしまうと、とんでもなく大きな減点をされてしまいます。企業のホームページを1度でも閲覧すれば分かるようなことを聞いてしまうということは「企業研究を1度もしていません・・・」と証明しているようなものです。採用担当者からすれば「企業研究をしない=入社したい意志はない」と判断されてしまうのです。

2つ目のご法度事項は、ありふれた志望動機を伝えてしまうという点です。どこかで見かけたような・・・誰かが同じことを言っていたような・・・という志望動機で溢れています。採用担当者からすれば耳にタコができるほど聞かされている言葉です。どこかの本やサイトで借りてきたような言葉で志望動機を伝えても、印象を残すことはできません。

本やサイトを参考にするのは良いことです。ただし、そこにある言葉を借りるのではなく、参考にした上で自分の考えにまとめる習慣をつけましょう。常に何事も自分の考えを言葉に変える習慣を身に付けることができれば、自然とオリジナリティの高い志望動機をひねり出すことができるようになるのです。

3つ目のご法度事項は、ダラダラと日記のようなアピールはしないという点です。極度の緊張をしている場合は、明らかに面接の準備が足りていないと、ダラダラと長い日記のようなアピールになってしまいます。どの採用担当者も、いつ終わるの・・・?要点はどこ・・・?と言いたくなるような長いアピールは嫌われます。

極度の緊張をなくすためには、何度も、面接のリハーサルをしておきましょう。10回や20回のリハーサルをこなすことで、本番でも緊張しない度胸を身に付けることができるのです。

また、面接対策の準備はこれでもかっ!ってほどしておきましょう。しっかりと準備をして1番伝えたい要旨がまとまっていれば、ダラダラと長いアピールなんてしなくても、効果的なアピール1つに絞り込むことができるのです。