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就職活動への道筋!第一段階「己を知る」!

第一段階、自分を知る(自己理解)!

自分という人物を見つめたことがありますか?知らないと売り込むことができません。例えば「自動車を売る」場合、その車のことを詳しく知っていたほうが信憑性の高い「セールス」ができます。

デザインから性能、メンテナンスに至るまで、買う側の不安が軽減し、納得されれば買っていただける可能性が高まります。就職活動の第1歩は「自分を知る」ことから始まります。

自分を知る方法は如何に!

「自動車を売る」ということに例えましたが、自分に置き換えて考えてみましょう。順番が不同となりますが①性能(自身が持っている、仕事に応用出来そうな「能力や強み」)。②デザイン(自分が描きたい将来「長期の目標」)。③メンテナンス(直近の「課題」)について自身を見つめ、考え、明確にしましょう。

性能「能力や強み」を見いだす具体策としては「今まで勉強してきたこと」「行ってきた部活動」「継続してきたこと」を振り返ると手がかりが得られます。例えば、簿記の資格を取得しようと勉強したことは「経理」の仕事に対応出来る能力(可能性)があります。

「部活動」を頑張ってきた人は「他者との協調性」や「目標に向かい、努力を継続する能力」、無遅刻無欠席を継続してきた人は「自己を管理する能力」や「時間を管理する能力」「規律を守る能力」など、探せば気づくことがいろいろ出てきます。

見つけにくい場合は、自身をよく知る家族や知人に「自身の良いところ」についてインタビューしましょう。他者から「優しい」と言われた人は「他者をサポートする能力」や「快適に他者に接する能力」が見いだせます。

次に②デザイン「長期の目標」について考えてみます。職種に関係なく、何を大切にし、将来どうなりたいのか「将来像」を想像し、明確にしましょう。

メンテナンス「課題」について考えてみます。具体的に就きたい職種が決まっている場合は①の「性能」と②の「長期の目標」を照らし合わせ「セールス」に結びつけること、また、不足している「スキル(必要な知識や技能)」を把握することが「課題」となります。

具体的に就きたい職種が決まっていない場合は、①の「性能」と②の「長期の目標」から「職種を絞る」ことが「課題」となります。これらを自身が置かれている段階に応じて考えましょう。

自己を理解すれば応募の際、「志望の動議」や「自己PR」が書きやすくなる!

以上の3点が明確になれば「自身にはこれこれの能力があると判断しており、これこれの職種にて応用、実践したく、将来はこのような社会人に成りたいと思います」と展開できます。

これは「履歴書」を作る、また「自己PR書」を作る際、面接の歳、質問に答える際などに応用でき、役立ちます。まとめますと、就職する際は「自己理解」から始まり、明確ならば相手(採用担当者)に「セールスすることが容易になる」と言うことができるでしょう。