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あなたはどっち派?一般職と総合職のメリットとデメリットを紹介します!

一般職と総合職のどっちに就職しようか、迷われている女子大生は非常に多いと思います。なぜ迷うのかと言えば、やはり、どちらにもそれなりのメリットとデメリットがあるからです。自分のキャリアビジョンとライフプランにおいて、何を1番優先させるかによって、答えは違ってくることと思われます。

また、今の自分がメリットだと感じていたことが、数年後の社会人になった自分は、あまりメリットだと感じなかったり、その逆もあります。そこまでは先読みすることはできますが、できるだけ長いスパンで自分が満足できる、全体的なバランスを考えたほうが賢明と言えるでしょう。それでは、一般職と総合職のメリットとデメリットをご説明したいと思います。

一般職のメリットとデメリット

一般職の最大のメリットは、残業や休日出勤がないという点です。仕事よりも恋愛や趣味、友達との時間を大切にしたい!という女性にはピッタリの職種です。また、将来的に転勤というリスクもないので、結婚後も共働きを考えている女性にもおすすめです。

総合職のような責任もないので、ストレスを感じることもなく、ライフプランを優先させた生活を送ることができます。総合職のように目標やノルマなどを気にする必要もないので、そういった意味でもストレスや重圧を感じることもないでしょう。

次にデメリットです。一般職の最大のデメリットは、やりがいのある仕事を任せてもらえないという点です。一般職の業務内容は補佐が中心です。つまり、営業職などの裏方のサポート、悪く言えば雑用を任されることになります。

責任も時間的な拘束もないですが、その分、達成感もないし、キャリアにもならないというデメリットがあると思います。将来、キャリアアップの転職を考えている方にはおすすめできない職種です。

2つ目のデメリットは、思っている以上に高い能力を求められるという点です。お茶くみや接待の事務職で通用する時代はとっくに終わっています。雑用なら正社員を雇うよりも、アルバイトを雇ったほうが企業側としてはお得なのです。

一般職といえど正社員として雇うからには、パソコンスキルやOAスキルが一定レベル以上ないと、採用されることはありません。結婚するまでの腰掛OLの気持ちで就職試験を受けても、採用は難しいでしょう。なぜなら、どんどん一般職の枠は縮小傾向にあり、非正規社員を雇う企業が増えているからです。

総合職のメリットとデメリット

総合職の最大のメリットは、キャリアを積むことができるという点です。責任ある仕事を任されてプレッシャーはかかるものの、やりがいや達成感というご褒美をもらうことができます。キャリアアップの転職を考えている女性にとっても、転職活動で武器になるキャリアを存分に身につけることができるでしょう。

転職をしなくても、就職した会社で理想的なポジションにつけるかもしれません。真剣に仕事と向き合いやりとげることで、どの企業でも通用するキャリアを手にすることができます。万が一、就職した会社が倒産しても、キャリアや経験を武器に、いくらでも転職することができることでしょう。

次にデメリットです。総合職の1番のデメリットは、やはり残業が多いという点です。男性社員と変わらないくらいの残業を強いられるところもあるので、20代の、恋愛がしたくてたまらない時期を犠牲にしなければいけないかもしれません。また、企業によっては休日出勤を強いられることもあります。

まさに自分の時間を犠牲にしてキャリアに変えるということです。もう1つのデメリットは、結婚や出産、育児などに理解力がある企業じゃないと、仕事を続けるのが難しいという点です。産休や育児休暇の制度があるだけで、誰も使えないような雰囲気の会社なら、結婚と同時にキャリアを捨てなければいけなくなるので注意が必要です。

就活中は、現役で働いている女性社員から話を聞いてみたほうが良いでしょう。現場の社員に聞くのが1番だからです。一生働き続けたい!専業主婦なんてやりたくない!という方にはおすすめな職種です。