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内定を手にするための就職活動のコツが面白いほど良く分かる!

多くの学生が真剣に就職活動をやっているのにも関わらず、なぜ、その大半は希望の就職先から内定をもらうことができないのでしょうか?就職活動のやり方の方向性が間違っているのです。どんなに努力しても、就職活動の方向性が間違っていたら結果を出すことはできないのです。具体的には、どのような点が間違っているのでしょうか?

ポイントは「行動力があるか?ないか?」という点です。大半の学生は、自分の考えられる範囲で企業研究をします。セミナーや会社説明会に参加して、積極的に知識の幅を広げていきます。自分のできる限りの行動で、知識を積み重ね、応募する企業に的を絞ってピンポイントで応募書類を書いたり、面接対策をします。

しかし、自分の中では的を射た効果的なやり方だと思っていても、実際にはピントがずれていたり、行動力が足りなかったりすることが多いのです。だから、他のもっと積極的に活動していた「経験」のあるライバルに出し抜かれてしまうのです。採用してもらえる枠は限られているのです。

あなたよりも他のライバルのほうが積極的に行動し、価値のある経験をしていたら、採用担当者も、価値のある経験をしている人材を欲しがるのは当然のことなのです。要するに、自分が考えられる範囲の行動や経験では足りないということです。なぜなら、ほとんどの学生さんは社会人経験をしたことがありません。

社会人経験をしたことがない学生が、いくら頭の中で、どのような行動や経験をすれば、採用担当者に高く評価してもらえるのか?そんなことを考えても、答えは出るわけもないのです。結果、分からないから、インターネットの情報や書籍の情報を参考にして、その他大勢となんら変わらない応募書類や面接での立ち回りをしてしまうのです。就職試験でその他大勢と同じなら、まず、採用を手にすることはできないのです。

現役の社会人に質問してみるのが1番

社会人経験のない学生がいくら考えてもダメなら、実際に現役で社会人として働いている先輩方に質問してみれば良いのです。質問はタダだし、時間さえあれば、いくらでもアドバイスを受けるチャンスはあるのです。

大学の先輩や、親や親戚の知り合い、友達の知り合いなどを当たれば、現役で社会人として働いている人なんていくらでも見つかるのです。相談に乗ってもらう時間を作っていただくのですから、ちゃんと礼儀を心得た上で忙しくない時にお願いしましょう。

知り合いの知り合いということもあるので、そのようなお願いもしやすいと思います。どうしてもまわりに社会人がいない場合は、インターンシップを利用して人脈を作るという方法もあります。

また、大学の先生から紹介してもらうという手もあります。とにかく、どのような手段を使っても良いので、1人でも多くの社会人と話をするチャンスを作ること、これが就職活動を良い方向に持っていく鍵となるのです。

どんな質問をすれば良いの?

現役の社会人と話ができる機会を与えてもらうことができても、何を質問して良いのか分からないと、相手に対しても失礼だし、意味がありません。事前に、しっかりと「どのような目的で、何を質問するのか?」決めておきましょう。

頭の中で整理するのではなく、手帳やスマホのメモ帳に質問事項をまとめておきましょう。絶対に質問すべき項目は、「応募書類の書き方、面接対策のやり方」が間違っていないか添削してもらうことです。

実際に、自分が作成した提出する前の応募書類を持参して添削してもらいましょう。また、面接シュミレーションの回答例も持参して厳しくチェックしてもらいましょう。「この内容で採用される可能性はありますか?」と、具体的に質問するのが良いでしょう。

応募する業界とは異なる業界の社会人でも、それなりの視点からアドバイスをしてもらえます。他にも、面接時のマナーや礼儀、絶対にやってはいけない注意点も聞いておきましょう。さらに、社会人の方が、どうやって採用を手にすることができたのか?そのノウハウやコツについてもヒントをもらえたらベストです。

質問できる時間は限られていますが、できれば、最後に仕事をしている中で、良かったこと、悪かったこと、辛かったこと、失敗したこと、成功したこと、などを聞いておきましょう。これは就職してからの自分を想定できるヒントになるので、聞いておく価値は十分にあるのです。