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20代女性が事務職に転職する方法【これなら採用間違いなし!です♪】

20代女性が事務職に転職する場合で資格・キャリアがない場合は、社会人としてのマナーや美しい言葉遣いを正面に出すと良いでしょう。それらは普段の行動から身につくものですから、生活全般を今一度見直しましょう。優しく正しい言葉遣いやマナーは、相手を尊重したり尊敬したり、また小さな子どもを守ったりする気持ちの中から生まれます。

美形には多少遠くとも、ウエストが多少太めで制服がはちきれそうでも、美しい言葉やマナーはそれらを補うばかりか、あまりあるものにしてくれます。お笑い系で言えば柳原可奈子さんの言葉遣いが美しいです。反対に美しくない言葉遣いは、相手を中傷する癖がついていたり見下す気持ちがあったりすると、自然に表れてしまいます。

ごめんなさいを言う時でも「ごめんなさい」と言葉を発すると同時に頭を下げる場合と、「ごめんなさい」までは相手の目を見て、その1秒後に頭を下げると、美しい姿になって清々しささえ感じます。

20代女性が事務職に転職をする場合に、資格・キャリアに自信がない場合は、社会人としてのマナーや言葉遣いで、面接官の「この人をわが社に欲しい!」という気持ちをしっかりとつかみましょう。公的な資格やキャリアなど1つもなくても、綺麗な言葉遣いを身に付けていれば強力な身の助けになります。

20代女性に求められる事務職ってどんな内容なの?

会社の中にいてデスク上で行える業務のことを一般的には事務職といいますが、その守備範囲はとてつもなく広いです。今さっと言える職種だけでも結構ありますよ。電話応対、来客応対、上司のスケジュール管理、社内物品、消耗品の管理、社内環境整備、請求書や見積書の作成、勤怠管理、経費管理、医療事務などなど。

大きな会社ほどその部門は細分化されて、例えば上司のスケジュール管理などは秘書課がやる場合もありますし、経費金銭出納などは経理課の事務職がやります。勤怠管理などは人事課でしょうか。反面、小さな会社ほど、すべてを女子事務職がやりくりします。

事務職に必要なPC操作のスキルが必要な会社もありますし、接客スキルをとても必要としている会社もあります。スーパーのレジ打ちの立ち通しがきついからとか、外回りの販売がきついから事務職に、と考える前に、自分の持てるスキルとまずは相談しないと、前に進めないところもあります。

学生時代に取った英語、簿記、秘書検定などの資格があるとしたら、それらを踏み台にしてスキルアップも可能かどうか検討してみる必要があります。小さな会社でも雑用係でも良いといっても、現在PCのない会社はありませんので、最低でもワードでの文章作成、エクセルでの伝票管理など、事務職として知識は必要です。

でも大丈夫。何もなくても、20代女性が事務職に転職した理由として「字がとても美しかったから採用されました。社内で冠婚葬祭があると、熨斗袋は全部私の前に置かれます」というのが現実にあります。公的資格でなくとも、PCがおぼつかなくても、自分の持っているものの中でキラリと光りそうなものを見つけ出すことも大事です。

会社で動く人たちの力になりたい!

転職の理由を訊かれた場合、1番悪い回答は「上司とうまくいかない」という人に対する批判です。「良い会社でしたが、自分が勉強したい方向性が違ったので」と、あくまで自分の上昇志向に弊害があって惜しくも前職を去る、という言い回しをしたほうがいいでしょう。

20代となると若いですから、多少の失敗は上昇志向の失敗であれば、まだまだ許される範囲です。その上で、面接官にこの20代を自社で育ててみたい!この人と働いてみたい、スキルを積めば伸びる人材だ、と思われるような返答(意欲的、論理的な受け答え、しっかりした話し方に見られるリーダー性)などが垣間見られるような努力をします。

例えば、今までは営業とか販売とか接客の仕事をしていたとします。事務職に転職する理由は?と訊かれた場合は「営業をフォローしてもらう事務の大切さを知りました。営業職も好きですが、事務として緻密に補佐役に回る方が、自分には合っていると思えましたので、事務職に転職を希望しています」とか。

「営業職を経験しているので営業の気持ちが分かりやすく、フォローできます。社外からのクレームにも営業の目を併せ持って、事務職として気を遣って電話対応ができます」などと、他の職種からの移動の気持ちをはっきりと述べます。

また、「営業として人と接するのは好きですが、ノルマを達成するための強力な押し出しが自分にはできなくて、今まで辛かったです」とか「接客の時にどうしてもあがってしまいますが、伝票管理・統計などはとても好きです」など、正直な気持ちを吐露することも、20代女性が事務職に転職する際、採用に続く道になることがあります。