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向いている仕事が分からない!探す方法とは?

自分に向いている仕事はなんだろう?と悩む人も多いと思います。どのように選べばよいのでしょうか?特に、仕事に就いたことのない、例えば学生さんは迷うのではないかと思います。選択する方法について考えたいと思います。

まず、「知ること」が必要です!

知らない事には興味がわかないと筆者は考えます。まず、「知る努力」をしましょう。具体的な方法の提案をします。

1つ目に、「家族、親戚、知人が就いている仕事から興味を見いだす」事が挙げられます。身近に興味が持てる仕事に就いている「モデル」がいて、話ができるようであれば「インタビュー」し、その仕事に就くために必要な知識や資格、方法など、活きた情報を収集できると、かなり有効度が高まります。

2つ目に、「各種テストを受けて判断する方法」があります。具体的には興味検査や適職診断が挙げられます。最近のテストは完成度が高いようで、信憑性や信頼性があるようです。

インターネットで手軽に受けることもできるので、試してみるのもいいでしょう。しかし、この場合、本人が結果を納得すれば「有効な方法」となるでしょうが、納得できない場合は有効とならないことがあります。本人次第ということです。

3つ目には、通勤可能な範囲の求人情報を収集し、その中から興味を見いだす方法があります。この方法から見いだせない場合は、逆に就けない仕事や就きたくない仕事を「削除」していく方法も考えられます。邪道かもしれませんが、「残った仕事」が合っているのかも知れません。

仕事は地域(環境)に大きな影響を受けます!

例えば「マグロを釣る漁師」になりたいとの希望があったとします。海の近くに住んでいる場合は就ける可能性が高いと言えますが、海から遠い「海無し県」に住んでいる場合は、可能性は低くなります。

転居が可能なのか?を考えなければなりません。転居ができない場合は目指す仕事の矛先を変え、漁業に携わりたい場合は海が無くても可能性のある、例えば「マスを養殖する仕事」は無いのか?など、考え方の幅を広げましょう。

現状、置かれている環境とのマッチングを図ることは、本人の「適した仕事(適職)」を模索する上で重要になります。

とりあえず「就く」との考え方はお勧めしません!

「自分で判断することが大切」と筆者は考えます。判断する場合は判断する材料を整え、それと本人の優先したい「こだわり」を照らし合わせて判断することとなります。慣習的な考え方になりますが、1つの仕事は3年以上続けないと「キャリア」と見なされないようです。

せめて3年は続けられる見通しの立つ職種の選択をしましょう。それを可能にするには、本人のモチベーションが上がる就職をすることが重要です。自分への「責任」を果たすためにも、しっかりとした判断が必要です。