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このままで良いの?今の仕事に迷った時の考え方を紹介

やっている仕事は本当に世の中の役に立っているのだろうか?自分が本当にやるべき仕事なのだろうか?と仕事の意味を考えると迷いが生じる時が有りますよね。そんな時、自分と仕事の在り方をどう見つめ直せば良いのでしょうか。その方法を紹介します。

結論から言うと、3つの方法が有ります。まずは今行なっている仕事の中から、意味を見出す方法。せっかく自分で選んだ仕事ですし、今の仕事の中から意義ややりがいを見出すにこしたことはありません。今ある仕事の中にプラスの事を探してみましょう。

もしそれでも見つからず、今の仕事をせざるを得ない時には、今の仕事がただ単に辛いだけですよね。そんな時は一切感情移入せずに黙々と仕事に打ち込みましょう。

しかし、もしそれで人生の幸せの意義を見出せない場合は、いっその事仕事を変えてしまいましょう。その時は自分にとって本当に意義の有る仕事を探しましょう。

今ある仕事に意味を見出す

何かを変えるというのはとても大変な事です。今の仕事にやりがいや意味を感じなくなったからといって、次の仕事にやりがいや意味を感じられるとは限りません。

しかも、競争社会の世の中で、仕事が有るというだけでも実は有難いことなのかもしれませんよね。まずは今仕事が有るという事に有り難味を感じて、今の仕事の中から、どういう所が世の中の役に立っているのか、どういう所が自分にとってプラスの影響になっているのかを探してみて下さい。

良いところを見るようにすれば、今まで見えなかった良いところの盲点が外れて、実はとても魅力的な仕事であったという事に気づくかもしれません。

実は今まで気づかなかった部分で、世の中に役立っていたという事実に気づくかもしれません。実は今のあなたは幸せな仕事に取り組んでいるんだということに気づくかもしれませんので、一旦今の仕事のメリットを見つめ直してみて下さい。

感情を一切入れずに黙々と取り組む

しかし、それでも見当たらない場合は、それを続ける事は辛い事ですよね。かと言って生活もあるし、お金の心配も有る。すぐに仕事を辞めると困るので、続けるしかないというように、その仕事をせざるを得ない場合はどう対処すればいいのでしょうか?

そういう時は、一切の感情移入をせずに、ただ単に黙々と仕事に打ち込んで下さい。感情を入れたり、その仕事の意味を考えると、それが思考の雑音になってしまいます。

その思考の雑音が度重なってモチベーションの低下を招いたり、行動をストップさせたりするのです。ですから、そういう思考の雑音が出てこないように、ただただ黙々と仕事に打ち込んでみて下さい。

仕事を辞めて意味有る仕事に取り組む

ただし、もしも仕事を変えるチャンスが有るのなら、自分のやりたい仕事に変更するべきです。やりたくない仕事をいつまでもしていたとしても、人生がもったいないです。

黙々と行うのは、どうしてもその仕事を続けざるを得ない時だけにして、なるべくなら変わる方が良いのです。

しかし、変わる時は、今度こそ自分が本当にやりたい事を選んで下さい。本来は前の職も自分で選んでいるはずです。

そうでない一部の例外もあるのかもしれませんが、基本的に仕事は選択の自由が有りますから、様々な可能性の制約が有りながらも自分で選んでいる訳です。

それが、実際に取り組んでいるうちに、だんだんしっくり来なくなったり、思っていた内容と違ったりして不協和となっているんですよね。

ですので、次は本当に自分がやりたい事を見つけて、それに合う仕事を探して下さい。自分がやりたい事であれば、例え辛い事があっても耐えられますし、長続きします。

ただ、自分のやりたい事が仕事にならないという場合もありますよね。そういう場合は、自分のやりたい事が出来た時に得られる感情を、他の仕事に置き換えてみて、この仕事なら同じ感情を得られるなぁ、という基準で考えてみて下さい。

仕事は、人生の内の大半を占める訳ですから、その時間が嫌な時間であれば、それは不幸な事ですよね。そして、仕事が世の中の役に立っているのかどうかを考える人が増えています。近年、社会貢献がモチベーションにつながると考える人が多くなっているからでしょう。

そういう時の仕事選びを、上記基準で選択し、なおかつ会社の理念が自分の価値観に合うか、その理念を上辺ではなく、実践している会社なのかを見極める必要もあります。考え方の位置を高い場所に置いて、充実した仕事の時間を過ごして下さい。