これをやれば内定確実！就活で内定を手にする極意

就活で内定を手にする３つの極意を伝授したいと思います。

極意①　限られた時間を賢く使う！

内定がもらえない学生に限って、時間を無駄に使っているケースが圧倒的に多いです。せっかく早い時期から就活を始めても、時間の使い方が下手だとうまくいきません。

よくあるケースでは、複数のセミナーや説明会に参加して、それ以外の準備をしないというタイプです。このようなタイプの人は「自分のやってみたい仕事が分からない・・・」という悩みを持っているのですが、セミナーや説明会にいくら参加しても、答えは見つからないことでしょう。

なぜなら、セミナーや説明会に、自分がやりたいことを見つける答えもヒントも落ちてはいないからです。やりたいことを見つけるためには、就活というよりも、アルバイトやボランティア活動やサークル活動などに専念して、人と関わり合いを持つ行動からヒントがもらえるのです。

つまり、セミナーや説明会ばかりに時間を使うのは無駄ということです。また、応募書類に必要以上の時間をかけるのも愚の骨頂と言えるでしょう。まず、一次試験を突破するために必要なのは、企業が求めている資質をどれだけ満たしているか？という点だけです。面接と違って、人間性や人柄をアピールすることはできないのです。

したがって、どんなに時間をかけて丁寧に分かりやすく自分のアピールポイントを伝えても、一定の基準を超えていなければ不採用になるのは明白なのです。つまり、応募書類の作成に膨大な時間をかけても、求められている資質を満たしていなければ、その膨大な時間は無駄になってしまうということです。

要するに、最初からしっかりとリサーチして、一次試験を突破できる可能性の高い就職先を厳選したほうが時間を有効に使えるということです。

極意②　自分の考えを持つ！

サクサクと内定がもらえている他の学生を見ていると、「ノープランでも運が良ければ内定はもらえるんだ！」と勘違いしてしまう人が非常に多いです。サクサクと内定がもらえている人は、見えないところで努力をしているのです。ただ、自分が努力している姿を見せないだけなのです。

間違った思い込みで考えることもせず、ノープランで就職試験に臨んでも内定なんてもらえるわけがないのです。仮に、時間をかけて企業研究も応募書類も完璧に仕上げて挑んでも、自分の考えがなければ一次試験は突破することができても、面接で落とされてしまうのです。

なぜ、その会社に就職したいのか？就職後は、どのような仕事がしたいのか？将来のキャリアビジョンは持っているのか？採用担当者が聞きたいのは、そういった自分の考えを持っているか？という点です。それに答えられるような準備をしておけば、内定をつかむことができるのです！

極意③　マニュアル本は捨てよう！

マニュアル本もインターネットの情報も、全て捨ててしまいましょう。就活の基礎的なことをマニュアル本やインターネットで学ぶならいいですが、応募書類の作成方法や面接で採用されるコツを参考にするのは危険行為です。

なぜなら、マニュアル通りにやってしまえば、確実に不採用となってしまうからです。どの企業のどの採用担当者も、マニュアル通りに仕掛けてくる応募者が嫌いです。なぜなら、そこに自分の考えや言葉が１つもないからです。

実際に人気企業や優良企業で内定をいくつももらっている学生は、マニュアル本もインターネットの情報も、１つも参考にしたことがないというケースが非常に多いのです。つまり、マニュアル本やインターネットの情報は余計で邪魔な情報ということです。

せっかく魅力的でセールスポイントとなる武器をいくつも持っている人材なのに、余計なマニュアルのせいで内定を逃がしてしまう、なんてもったいないことも起こるのです。

マニュアル本やインターネットの情報を否定するもう１つの理由は、その他大勢のライバルが参考にしているからです。だから、似たような応募書類や、似たような面接での受け答えが多くなってしまい、採用担当者からすれば、うんざりしてしまうのです。

「なぜ、自分の頭で考えようとしないのでしょうか？」就職しても、自分で考えて行動することができなければ、社会人としての未来はないのです。