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企業選びは待遇やお仕事条件だけを重視しない!

これから仕事を選ぼうとしている方は、くれぐれも待遇やお仕事の条件だけで選ばないようにしてください。なぜなら、ありえないほどの待遇や条件を餌に、人材を確保しようとするブラック企業が増えているからです。

ブラック企業の定義はハッキリとしていませんが、どんなに根性がある人でも、長く続けることができないような仕事内容だったりするのです。そのような質の悪い仕事を選んでしまえば、すぐに退職を余儀なくされてしまうのです。

普通に退職できればいいですが、ブラック企業の場合は、なかなか辞めさせてくれなかったり、悪い噂を流されたりすることもあるのです。とにかくブラック企業と関わりを持って、メリットなど1つもないのです。

「自分は大丈夫!」と思っていても、ブラック企業はブラックであることを上手に隠すので、ブラック企業に自分が転職してしまったことに気付かないという人も少なくないのです。募集要項などに「誰でも年収1000万円!」「夢をつかみませんか?」というような、胡散臭いキャッチコピーがあったら要注意です!

譲れない条件を明確にしておく

いくら採用がもらえないからといって、まったく自分の理想とかけ離れた企業に転職しても、長続きしません。やはり、ある程度、自分の理想と近い仕事や待遇がそろっている企業を選ぶのが得策です。

まずは、自分が絶対に譲れない条件を紙に書き出してみましょう。給料、勤務時間、休日日数、手当など、待遇面の希望はできるだけ妥協しないほうが良いです。いくらやりたい仕事でも、生活できないレベルの賃金では、仕事として続けることは難しいからです。

譲れない条件を明確にしておけば、就職先として応募できる企業を絞り込めるので、効率的に転職活動を進められるのです。「どこでもいいから採用されればOK」などと考えていたら、間違いなくブラック企業をつかまされてしまうことでしょう。

重視すべき点とは?

仕事選びをする際に重視すべき点は、応募する会社の規模や知名度だけで選ばないことです。一昔前なら、規模も大きくて知名度もある大企業に就職すれば、一生安泰でした。

しかし、今は時代が変わり、大企業だっていつ倒産するか、誰にも分からないのです。しかも、大企業の中にもブラック企業がチラホラと存在するのです。このような時代だからこそ、しっかりと企業の本質を見極めて慎重に選ぶ必要があるのです。

応募しようと思っている企業の現在だけを見てはいけません。将来的に、期待できる部分はどれぐらいあるのか?数年後、数十年後も変わらず、生き残っている企業なのか?という点も、厳しく評価してみましょう。