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会社を辞めたいと思ったら!先ずは何をすればいい?

会社を辞めたいと思ったら、先ずは何をすればいいのでしょうか?職場の仲間に言う?退職届のタイミングは?退職届を出してからどれ位で辞めれる?そんな方法を紹介します。

終身雇用の考え方が崩壊している社会において、ずっと同じ会社で勤めあげる事は、もはや珍しいのでは無いでしょうか?逆に言いますと、転職の機会に遭遇される方が非常に多いのだと思います。

しかし、初めて転職を考えているという方もいらっしゃると思います。会社を辞めたいと思ってからのプロセスを紹介します。

先ず、会社を辞めたいと思ったら、退職願を会社に出して辞めるという意思を表明しましょう。よく辞表を出すと仰る方がいらっしゃいますが、辞表と退職願いは意味が違います。

辞表は役職者が提出するものです。ちなみに退職願いと退職届も意味が少し異なります。退職願いは希望の段階。退職届は退職が確定している段階。退職願いは自己都合になりますが、退職届は解雇の時などの会社都合の時に提出します。しかし、「解雇を通告されたので退職します」の文言を入れておかないと自己都合になる場合が有りますので注意が必要です。

では、退職を決意し、退職届を出す前に仲間に相談するかどうかはナイーブな問題ですね。なるべくなら本当に信頼出来る最少人数にしか明かさない様にしましょう。人の口には戸は建てられぬという事を肝に銘じておいてください。退職を思いとどまった後に、噂がたってしまい、会社に居づらくなる事も想定しておかなければなりません。

退職届を出してから2週間で退職が出来ると民法で定められています。しかし、就業規則で退職申し出予告期間が1ヶ月となっていれば、それを無視して2週間で辞めると服務規律違反となり、何らかの懲戒処分になる場合が有りますので注意が必要です。会社と話し合い、円満に退職するように心がけましょう。