「だったらやめたら？」と言われる前に…言いたいことは賢く言おう！

あなたは毎日の仕事に不満だらけですか？…そりゃぁ毎日いろいろありますよね。とはいえそれを口に出すか出さないかは人それぞれ。あなたは愚痴を言っているタイプですか？

「だって、同僚も上司も聞いてくれるし！言わなきゃやってられないし！」というところでしょうか。言ってスッキリすることも大事！黙っていたらストレスもたまりますよね。でも、あなたはいったいどんな言い方をしているのでしょうか？言い方はあなたの評価を大きく変えます！

人の文句より自分の要望

あなたは会社で、人の文句や批判をたくさんしていませんか？これって言葉を変えれば『悪口』になりますがどうですか？たしかにいろんな人がいます。でも、たとえそうだったとしても人の批判はあなたの評価を大きくさげます！そしてまわりはあまりにも人の悪口ばかり聞かされると疲れてきますし、うんざりするものです。あなたも逆の立場だったらうんざりしませんか？

あなた自身が誰かにそうやって話すのは、何か改善してほしいと思っているからですよね？でもただ愚痴り続けていても何も変わらないことはあなたもわかっているはずです。こんな毎日が続いたら仕事も楽しいはずがないですよね。さらにあなたに対するまわりの印象が悪くなったらどうもこうもありませんよね。

人間誰でも心があります。文句や不満ととられる言い方をしているだけだとしたら相手の心を動かすことはなかなか難しいと思ってください。でも逆に、言い方を変えるだけで人の心を動かします。不思議なことに文句に聞こえなくなることだってあるのです。

たとえば…「困っていることがあります。私もどう対処したらいいのかわからないので相談にのってください。」愚痴るのではなく相談する。自分がなぜその人に対して不満があるのか。その背景をしっかり考えて、『どうすれば仕事が楽しくなるのか』という視点で相談しましょう。

たとえ内容が偏っても、相談形式にされればあなたの印象を悪くすることは最小限に抑えられます。ストレートに言ったほうがスッキリはするのでしょうが、ここは自分のためにグっと我慢することが必要ですよ！

言わなきゃわからない

あなたが思っていることは伝えたい人に伝わっていますか？第三者を通して伝えているだけでは、それはただの『陰口』にしかなりません。客観的に見て陰口ばかり言っている人は印象がいいわけないですよね？あなたが仕事をせっかく頑張っていてもあなたの信用がなくなったらどうもこうもありません！

とはいえ思っていることを言いたい人に直接言うのは誰だって勇気がいること。でも、文句をいくら言っても結局はその状態を直さない限りずっと変わりません。もちろん相手に直接言えるのであれば素晴らしいこと！考え方を変えれば言い方ひとつでうまく伝えられるかもしれまんせんよ！ポイントは、『相手のため』と思って伝えること！！

最初からその人に対して、不満いっぱい、イライラ全開で話したら相手との関係も気まずくなるし、へたしたら喧嘩になりますよね。でも直接伝えよう！と思うことができるのであれば、一呼吸して、『相手のため』と思って伝えよう！と意識しておけば多少変なことを言っても「私のために言ってくれている」と伝わるはずです。言う前に自分でシナリオを考えておいてから話すのもいいですね。

そして、直接伝えられないのであれば…陰口は言わないこと！！スッキリしたければ仕事関係者ではない友人や家族に吐き出してスッキリすることです。さらにこのままでは絶対に嫌！と思うのであれば解決するために上司に“相談”してくださいね！！ここもあなたの信用をなくさないためです！！会社ではグっと我慢しましょう！！

…仕事が楽しいか楽しくないかは人間関係がうまくいっているかいないか、も大きく関係してきますよね？あなたが誰かに不満をもっているように、あなたが不満や愚痴ばかりいつももらしていたら逆にあなたが不満をもたれてしまうかもしれないのです。みんな不満は少なからずあるはずです。文句も愚痴も言いたいでしょうね。でも、仕事をやめたいと思わない限りある程度は我慢するしかないと思っている人がほとんどだと思います。

あなたは仕事をやめたいと思っていますか？これ以上不満ばかりいい続けなければいけない状況が続くとしたら、いつか「だったらやめたら？」と言われたり思われたりすることでしょう。あなたがやめたいと思っていない限り、そう言われることはいたいですよね？なによりそんな風に思われるなんて損ですよね？

言いたいことはためずに言うことは大切です。でもせっかく伝えるなら言った相手に、改善しなければ…と思ってもらわなければ意味がありません。人間だれでも感情はあるのです。言い分があるのならば賢く伝えましょう！あなた自身も、自分をしっかり守ってあげてくださいね！…最後に…自分自身も不満を言われないくらい頑張れているか、常に自問自答することもとても大切です！頑張ってくださいね！！