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通勤時間30分以内のススメ。ジワジワと効いてくる職住接近

就活も婚活も家探しもまずは優先順位をつけるところから

就活も婚活も家探しも、条件を列挙して譲れない条件と妥協できる条件に分け、さらに譲れない順に優先順位をつけていくとスムーズです。

就活の場合、とかく優先順位後方に押しやられてしまいがちな「勤務地」ですがこれ、けっこう大切です。

結婚前学生時代に付き合っていた頃、彼が就活中に「やっぱ会社は近い方がいいよ」

と言うのを聞いて「そうかなぁ。やりたい仕事なら多少遠くても苦にならないわ。」

なんて嘯いてしまった私。結果、夫は家から近い職場に、私は家から遠い職場に就職しました。

女性は近いにこしたことはない。できれば男性も。

毎日の通勤時間。子供が産まれるまでは対して苦になりませんでした。電車の中で本も読めるし、有効活用すればいいじゃない。と。でも子供が産まれて状況は一変。保育園のお迎えというタイムリミットがある中での通勤時間の長さは、負担以外の何者でもありませんでした。

また、保護者会など、平日にお休みをもらって参加しなければならないイベント。職場が近ければ半休などでの対応が可能ですが、遠いと一日休まざるを得ません。長く勤めるには、女性にとって「自宅と職場との距離」はとても大切です。

もちろん、職場の近くに引っ越す、という選択肢もありますが、家庭を持つとなかなかそうもいかないことも。今、私の中での憧れの企業は、徒歩5分にある某食品メーカーの本社です。残念ながら全くの別業種。30代子持ちでの転職は絶望的。新卒の時にチャレンジしていれば、と悔やまれます。

男性はそこまでではありませんが、でもやはり、毎日の移動だけでも体力を消耗します。これから就職活動をされる方は、ぜひ「勤務地」を考慮して下さい。

そうそう、企業側にも「交通費がかからない従業員」はコストがかからない分、メリットです。志望動機に堂々と「自宅から近いからです!」と補足程度に記入するのもありかもしれません。