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不安から来る「先延ばし」に要注意!不安なのは知らないからである

社会人になると色々な仕事が長いスパンで入り込んでくるので、自分でコントロールしなくてはいけませんよね?皆さんには先延ばしをしている案件はありませんか?

会社生活においてこの先延ばしにより多くの不安を抱え、全然仕事が楽しくない、充実感を得られないまま時間のみが過ぎていくことが度々発生します。そこで今回は先延ばしをしない為にはどうすればよいかご紹介させていただきたいと思います。

”先延ばし”は未知から来る”不安”から発生する

例えるならば『上司への報告』なんかがわかりやすいでしょうか。完全なミスの報告でないにしろ一言いっておかなければいけないことなどでも、”何を言われるかわからない”という相手の反応の”未知”からくる不安で報告を後回しにしてしまったりします。それが「又今度でも大丈夫だろう」や「今はあまりタイミングがよくなさそう」となにかしら理由をつけて先延ばし続け実際事が大きくなってしまうような例は往々にしてあります。

しかし、実際報告してみるとなんてことなかったと言う場合も相当あるのです。仮にそれが自分にとって嫌な結果であったとしてもいつまでも先延ばし続ける事は出来ないので思い切って踏み出すのが最善の道です。このように、それが仕事であっても”先延ばし”をする案件は自分にとって”良く知らない不安なもの”である事が多いのです。

”先延ばし”のデメリット

上記では先延ばしは未知から来る不安と説明致しましたが、先延ばしをしている状態だとそれ自体にも不安が発生し、現状の仕事に少なからず支障をあたえます。心残りや心配といったほうがわかりやすいでしょうか。そのような状態で会社生活を送っていても決して楽しさや充実感を得ることは出来ず、やはりどこか上の空になってしまいミスも起こしてしまうでしょう。

思い切って蓋を開けてみる

未だ期限があるので先延ばしにするのではなく、一度蓋を開いてとっかかってみるべきなのです。そしてその仕事内容をや作業の感触を知ればなんらかの選択肢が発生するでしょう。やってみたら別に苦になるようなものでもなければ最良ですし、自分にとって負荷の高いものであれば、上司や先輩、同僚に相談するのも良いです。少なくとも漠然とした不安を抱えるよりずっと建設的ですし、先延ばしは癖になりやすいので思い切りが大切ですね。

一度にやろうとしない

これは小学校の夏休みの宿題と同じなのですが、一度に多くやろうとするからなかなかとっかかれないのです。多く時間が取れなくても、少しでもやってみる事が重要です。ひとつでも数十分でもとにかく始めてしまわなければ進めることが出来ないので、気負い込んでガッツリやるのではなく軽い気持ちで”ちょろっとやってみようか”と思うことが先延ばしを解消するポイントですね。

やろうかな?どうしようかな?は絶対にやれ

先延ばしの状態に不安をおぼえ”やろうかな?どうしようかな?”と思う時があると思います。これは言わば逃してはいけないチャンスですね。案ずるよりも産むが易しということわざにもあるように、やってしまえば、今やろうかな?今度にしようかな?と悩む必要もなくなりますし、やろうかな?と思ったときはそれはやるべき時なのです。

少なくとも予定を立てることが肝心

先延ばしにおいて一番危険なのが『また今度にしよう』なのです。最悪先延ばしにしてしまったとしてもまた今度ではなく何時やるのか決めておけば、多少なりともとっかかりの意識が出来て先延ばしを短縮するきっかけになりますね。

やはり先延ばしとは未知からくる不安により発生することが多いですので、とにかく知ることが重要です。知ってしまえば後に引けなくなると言う”背水の陣”的な効果もありますし、知らないから平気で先延ばししているともいえます。皆さん少しでも先延ばしを解消し不安の少ないビジネスライフをエンジョイしてみませんか?