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昼休みの有効活用方法!1時間をフルに活かす5つのポイント

会社でのお昼休みは皆さんおそらく一時間前後だと思いますが長いと感じますか、それとも短いか・・・そしてどういう風に過ごしていますでしょうか?遅れている仕事を少しでも挽回させるのに使ったり、ちょっと会社から遠くの美味しいランチの店にいってみたり。ギリギリまで彼女と電話する人も居るかもしれませんね。

ちなみに職場における休憩時間というのは労働時間に対し最低これだけ取らなければいけないという数値が法律で定められています。近年高速バスの事故の再発防止で過労運転が問題視され休憩時間や交代要員などのチェックが厳しくなっていることからもわかるように、仕事でのミスや集中力には疲労が影響しており、休憩時間においていかに疲れをリセットできるかが重要なポイントです。

そこで今回は休憩時間においての考え方やいかにストレスや疲労を低下させられるかのポイントを紹介させていただきます。

午前中の疲れを極力午後に引っ張らない

冒頭でも述べたように疲労を溜めたまま仕事を続けていると、思わぬミスに繋がったり、十分な能力を発揮して作業に取り組めません。そこでお昼休みには午前中の疲労を少しでも回復させ午後の仕事に望めるよう工夫する必要があります。

一番心がけたいのは、体力を使う仕事なら体を休める、頭を使う仕事なら思考を停止させる、細かく言うなら、PC等を利用した情報処理業務なら目と指を休めるといったように、疲労が溜まるポイントに気をつけて休ませなければいけませんね。

自分の安らげる環境を見つける

例えば誰かと楽しく会話することでリラックスでき、疲れが癒される人もいますし、反対に気を使ってしまい逆に疲れる人もいます。そんな時はひとりになれる場所を探してみたりと自分が一番リラックスできる環境はどこなのかを調べてみましょう。暗い部屋の中で椅子に座りボーっとしてることが一番疲れが取れると言う人も居ますし、色々実践してみるのが大切ですね。

少し眠るのも効果的

長時間寝てしまっては、起きてすぐ午後の仕事に取り掛かるのにしんどくなることもありますが、始業五分前まで20分程度寝るのは疲れを取るのにはもってこいです。最初はなかなか寝ることは出来ないかもしれませんが目を閉じてゆっくりするだけでも効果はありますし、習慣化されれば自然と眠れるようになります。

気をつけなければいけないのは、エンジンのアイドリング無しの状態から一気にアクセルを吹かすと高負荷が掛かるのと同じで、ギリギリまで寝ていて、おきてすぐ体を動かすと無理が生じます。なるべく5分前には仕事につける体制にしておきましょう。

無理がなければスポーツでも良い

必ずしも体を休めることだけが休憩と言うわけではありません。例えば事務職であれば、一日の大半がデスクワークなので簡単な運動をするほうが効果的な場合があります。ようするに、仕事で疲労している部分に無理がいかなければ良いのです。実際バトミントンや卓球などで充実した昼休みを過ごす人もいますし、自分にとって負荷が感じられなければストレスの低下になるでしょう。

残り時間が心配になることは極力避ける

昼休みが残り少ないのに職場に戻れるかギリギリ、時間が足りないせいで中途半端になってしまったというような事は逆に心配による疲労やストレスが溜まってしまうので、大切な用事でもなければ避けたほうがよいです。食事の時間と始業前に少しはゆっくり出来る時間を確保した上で実践できることを選ぶのがポイントです。

色々書かせていただきましたが、結局のところ仕事で神経をつかったり、体力を消耗する職場はゆっくりと気を落ち着かせるお昼休みの過ごし方をした方がよいですね。長く勤める間に慣れてきて仕事にそれほど疲労感が感じられなくなってから、スポーツや他の自分のためになるようなことを考えて見ましょう。