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アラサー(30歳前後)の再就職・転職に有利な8つの資格とは?

アラサー、アラフォー、就職活動や婚活に利用できる色々な流行語が出てきています。今回は、アラサー再就職と転職に有利な資格についてをご紹介します。

アラサーとはAround thirty(30歳前後)と言う意味。30歳前後とは就業中の方も日々の業務に慣れ、また社会構造を知悉する事によって、「自分にはもっと違った世界が、そして可能性が広がっているのではないか?」と考える時期に当たります。ちなみにそのような時期を迎える前兆を無意識のうちに考えるようになるのは、実は入社後2年~3年目と言われています。

取得することで将来の可能性を変える資格

では、アラサーでの再就職と転職を迎えるに当たって、これからの日本でより高い成功を納めるにはどのような資格を身に付けておくべきでしょうか?

世の中にある業種や職種は多岐に渡ります。農業、漁業、貿易、金融、総合商社、旅行業、建設業など、細かく分類して数え上げればきりがないほどです。その中でも比較的参入のし易い転職にはピッタリの「資格」をピックアップし具体的にご紹介いたします。

まず第1に「整体師」が挙げられます。意外かもしれませんがこれは高齢化社会の到来による需要拡大と、その後の独立なども可能な点において有望な職種と言えます。

次に国家資格である「旅行業務取扱主任者」があります。第3次産業の中でも旅行産業は今後も大きく伸びる分野であり、国内外旅行がこれだけ一般的になっている中で、当該資格所有者は歓迎されます。

第3に「ファイナンシャル・プランナー」があります。高齢化社会と到来と、未来が見渡せない若年層に対して、固定資産と流動資産の有利な運用を提案する資格です。今後ますます需要は大きくなります。金融機関内でも社員に当該資格を取得させる傾向が出てきています。

第4に国家資格である「社会保険労務士」があります。この資格は恒常的に人手不足と言われていますので、再就職・転職後も社内で有利な立場を保持することができます。

第5に厚生労働省認定の国家資格である「葬祭ディレクター」があります。死は人間だれにでも訪れる家族との悲しい別れです。その別れを思い出に残るセレモニーに仕上げるやりがいのある仕事と言えます。

第6に「アクチャリー(保険計理士)」の資格があります。当該資格保有者は恒常的に人手不足なので、30代で年収1000万円が相場と言われる穴場的資格となっています。

第7に「ケア・マネージャー(介護支援専門員)があります。高齢化社会と核家族化により独り暮らしの通常化などにより、当該資格保有者は社会的に求められています。

最後に聞きなれない資格と思いますが、「視能訓練士」があります。現在および将来の高齢社会において、視機能障害者が増加しているため恒常的に人手不足となっています。

後悔のない人生の転機とするために

アラサーでの転職は、その後の人生を大きく左右する可能性の高い決断です。この年代の方となるともちろんそのリスクも理解できますので、若さゆえの大胆な行動ではなく具体的なリスクと今後への希望を天秤にかけた結果となるでしょう。

そんな大きな転機を向かえるにあたり、将来への選択肢を増やすことは、資格取得にかかってしまう勉強時間などを差し引いてもお釣りが来る行動と言えます。

上記で紹介した資格は実用性の高いものばかりで、その取得の難関中の難関!と言うものではありません。アラサーでの再就職・転職を検討しているならば、これらの資格取得に挑戦してはいかがでしょうか?