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会社で落ちぶれてゆくマイナスポイント!麻雀に例えてみました

皆さん仕事での失敗や不利益行為は笑って許してもらえるものから、クビを覚悟しないといけないものまで色々とありますよね?今回は麻雀に例えて職場での失態危険度を見ていきたいと思います。

1翻役「誰でも一度はやっちゃいますよねー、気をつけよう日常のミス」

最初はお決まりの”遅刻”です。目が覚めて時計を見て青ざめた、慌てて会社に飛び出す経験誰でも一度はありますよね。一緒に住んでる人に「なんで起こしてくれなかったの!」と、他人の所為にしてみたり。気をつけていても夜更しや前日の疲労なんかで起きられない事もありますし、私も正直年間1.2回は遅刻してました。最初は上司も笑って許してくれていたものの、短い感覚で2回目をやってしまうと、真顔で「早く仕事につけ」って言われて泣きそうになった苦い記憶もございます。

普通の職場は1.2回遅刻したところで他の頑張りで十分かき消せる程度のミスですが、無論裏ドラが乗っちゃうような、遅刻厳禁の職場もあります。私が知り合いに聞いた話では、パチンコ屋の開場担当者(お店の鍵を保管する責任者)の人は期間関係なく1回目は厳重注意、2回目は無条件降格(役職を外される)、といった厳しい職場に務めていた人もいます。その他、カー用品店に務めている友人は見習い期間中に1度でも遅刻すると採用見送りという条件を出された人もいました。

やはり、営業時間が設定されているショップ店員関係は遅刻に厳しい感じがしますね。遅刻に関して比較的寛容な職場でも、社内規約や法的ルールを盾に取り休日出勤や残業、出張などを拒否していたり、社内行事には一切参加しない様な人は”遅刻して職場に損害を与えた”という大義名分の下一気に評価を下げられることも珍しくありません。逆に言うと、色々なところで協力的な社員は遅刻しても遅刻が計上されないなど、上司にとって制裁与奪をままにする切り札ともいえますね。

後は、就業時間中の居眠りや、休憩時間外のサボリ(喫煙や休憩)など1度や2度は笑って許してくれる場合もありますが、頻発すると確実に査定を下げる判断材料にされますね。

3翻役「ぶつけて青ざめる社用車、自分の車ならまだマシだった・・・」

社用車をよく使用する方は身に覚えがあったりしませんか?いっそ大きな事故とかなら諦めがつくものの、小さな自損事故とかなら自腹で直しちゃおうとか思いますよね。何故かというと会社側は修理費用の損害だけを見ているのではなく、社用車をぶつける→”会社の名前に傷をつける”や”安心して仕事を任せられない”という認識を持つからです。社用車での移動等は上司の目の届かない部分ですので余計に過剰な反応を起こすものだと考えて頂きたいです。

後は、自社の備品ならまだしも、取引先の会社やお客様から預かっている品を傷つけたり、破損させたりするのも会社のイメージを大きく損なうといった観点から、損害金額、弁償費用を大きく超えたペナルティを課せられることもお忘れなく。

一撃満貫「自分の体に傷をつけ、評価も大きな傷を負う、まさに泣きっ面に蜂」

これは”労災”ですね。会社側は労災が認定されると、会社のイメージが大きく低下する上、労働基準監督署から指導が入り、労災保証と対策費用で大きな損害を負うことになります。労災隠しが日常化している原因ですね。

労災を起こした人が自分に非がないと思っていても車の事故と同じでなかなか過失ゼロとは会社は認識してくれません。十中八九、評価は下がってしまいますね。そしてその原因が”明らかな不注意”+”ルール不遵守”などで、更に”他人を巻き込む”+”労災隠し発覚”などついてしまうと簡単に数え役満まで跳ね上がってしまいます。解雇まではいかなくても会社に居づらくなる位の覚悟は必要かも。

役満「ちょっと一杯に危険がいっぱい」

公務員やドライバー関係の業種は特に気を付けなければいけない一撃粉砕役である”飲酒運転発覚”です。これは世論がそうなっているので仕方ありません。もう逃げ道はないので退職金が出るか出ないかの懲戒解雇か諭旨退職かの心配をした方がいいですね。

現在において若年層の方はほぼ飲酒運転の危険性や社会通念を色々なところで叩き込まれているので比較的安心できる人も多いのですが、「昔は普通にみんなやっていた」など平気で言ってのけるような年配の方は要注意です。

その他と言えば”不倫の会社バレ”なんかも評価云々より会社に居られない状態になると思います。”横領発覚”なんてもってのほかですね、クビというよりどれ位刑務所に入れられるのかという心配をしなければいけないでしょう。

ミスを起こすときには大体原因があります。遅刻したときは夜ふかしが過ぎたとか携帯の目覚ましがバッテリー切れで鳴らなかったとか、事故にしても不注意が殆どです。職場の特色により起こす危険のあるミスは様々だと思いますが、日々危険予知を心掛け起こしてしまったミスに関しては再発防止を十分に行なって頂きたいですね。