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”あがりしょう”を克服!あなたも人前で上手にプレゼン出来ます!

職場の後輩から「プレゼンテーションを大勢の人前でする事になりました。人前であまり話しをしたことがないので、上手く話ができるか不安でいっぱいです。

まだ資料も完成していないし・・・どうしたら緊張せずに、上手なプレゼンテーションができますか?」と相談をされました。実は私も人前で話すのが苦手なのです。でも可愛い後輩のために、一肌脱ぎましょうか?

まずは資料を完成させよう

資料が完成していないのも、不安要素のひとつになっています。まずは資料を最後まで完成させましょうね。プレゼンテーション・ツールとして、パワーポイントで資料を作成して、プロジェクターを使って行うと思います。伝えたい内容が誰にでもはっきりとわかるような資料を作成しましょうね。

最初の一言目は元気に挨拶しよう

自分自身のテンションを上げるため、また、プレゼンテーションを最後まで好感持って聞いてもらうためにも、まずは元気な挨拶から始めましょう!そして、今回自分のプレゼンテーションに参加して頂いた事に”感謝”を伝えましょう。第一印象は何時でも何処でもとても重要です。是非、笑顔で、元気に、自分は誠実な人間であるアピールを全快にしてプレゼンテーションを開始しましょう!

今回はどのような人が参加しているのかを考えてみよう

参加して下さった人の中には、とても忙しいスケジュールを調整して、なんとかこの場にたどり着く事が出来た人、代理で仕方なく参加させられた人、どのような考えかを探りに来た人・・・様々だと思います。すべての人に”面白かったね~、楽しみだね~、また参加してみたいね~”などと言ってもらえる様にしたいですね。

緊張して失敗をしたらどうしよう!

”もし、緊張のあまりに、どもったり、話が出来なくなってしまったらどうしよう””もし、緊張のあまりに、声が上ずったり、震えたりしたらどうしよう”と、”もし・・・シリーズ”の悪いイメージから不安いっぱいな気分になって、負のスパイラルから抜け出せない状態になっていませんか?

緊張するのは当たり前

誰でも緊張をしています。それを前向きに捕らえているかどうかの違いなのです。緊張しているのを、人に知られる事を恐れている場合であれば、「すみません、始めてのプレゼンテーションなので、緊張をしています。間違えたり、お聞き苦しい所があるかと思いますが、頑張りますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。」などと言ってしまえば、自分もイイ格好しなくても良くなるし、参加者も、多少の間違いがあったとしても、最後まで頑張って話しが出来れば、OKをしてくれます。

上手なプレゼンテーションより、何かひっかかるプレゼンテーション

最初のプレゼンテーションは、間違えないように、何度も何度も繰り返し”よし、これで大丈夫!”と思う所まで練習をしてみましょう。それでも人前に立つと緊張をして、練習のようには上手くいかないのですが・・・。

しかし参加者は、流暢に話すプレゼンテーションを聞きに来ているわけではないのです。”何を伝えたいか、それがどう言う風に伝えられるのか”をポイントとして聞いています。「人前で話す事に慣れていない人だけど、伝えたい事はわかったよね。」と言って貰えたら、もしかしたら、流暢に上手にプレゼンテーションをした人よりも、頭の隅にひっかかるかもしれません。

次の段階を目指して

プレゼンテーションは最初から100点を目指さなくてもよいのです。自己採点で、練習は120点、本番は60点くらいを目指すつもりで頑張りましょう。そして、次ぎに繋げるためにも、一つだけでもいいから、100点を目指す項目を設定してみませんか?

例えば、”今回は大きな声でゆっくりと、語尾までをはっきりと伝える事を目標にしよう”と具体的に設定をすれば、多少つまずいても、これだけは頑張れたと言う自己満足が次ぎの自信に繋がると思います。

では、今回のプレゼンテーションデビューに、一人も眠っている参加者がいない事を祈っていますね!