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職場で自分の意見があっさりと通るようになる7つのテクニック!

会社で自分の意見を言いたくてもなかなか言い出せない。もしくは、以前意見具申した結果軽くあしらわれてしまったので躊躇してしまうなど、もどかしいことってよくありますよね。

しかも自分と同じことを他に人が言うと通ってしまったりする場面に直面すると、何が違うんだろうかと悩んでしまいます。

そこで今回は意見や提案が通る人と通り難い人、また通りやすくする方法などをポイントごとに紹介させていただきたいと思います。

時と場所を選ぶ

自分の都合でいつでも意見や提案をして良い訳ではありません。意見や提案を行うときは上司、つまり聞き手の状況をきちんと把握してください。例えば物凄く忙しいときだったり、他のことで頭がいっぱいだったりすると、聞いてあげたくてもそんな余裕がない場合があります。上司の仕事がひと段落した時などを狙い、大詰めの作業の間などは時期をずらしたほうが良いと思われます。

 

そして中にはいくらリラックスしているからといっても休憩時間中に仕事の話をしたくないと思っている上司なども居ますので要注意です、逆に昼食時間などにそういった話がよく行われる職場もありますのでよく観察し、周囲からよく意見が出やすいような場面を記憶しておきましょう。

思いつきで何でも意見しない

意見や提案を聞く場合も、多少なりとも聞き手には時間的にも思考的にも負荷がかかるので、いつも思いつきで意見している人なんかは言い方は酷いかもしれませんが「聞くだけ時間の無駄」という印象を与えかねません。意見する前にまずは自分の中でその意見が聞き手にとって有益なものかどうか、もしくは参考に値するものかどうかを一度考えてください。

 

しかし、例えばミーティングなど元々意見を出し合う場などで「どんなことでもいいので、思いついたことを何でも発言してくれ」というような場合は、考え悩む内に発言のタイミングを逃す場合もあるので積極的に発言したほうがよいときもあります。

図や書面にまとめて置くことも大切

書面で提案すれば、聞き手は時間のあるときに目を通すことができますし、なによりじっくり考えることができます。そしてどうしても文章、口頭だけでは聞き手が把握できにくいこともありますので、図や絵にしておくことで説明が容易になるという点も重要です。

先に他の人に聞いてもらうことも重要

いきなりボスである上司に意見、提案するのではなく、まずNo2の中堅の人や同僚、先輩に自分の意見を聞いてもらい、アドバイスをもらうことも重要です。これは内容の本質的な部分以外でも、例えば言い回しを変えてみたら通りやすくなると言ったような助言がもらえれば上司に意見するときに有利になりますね。

他の人に代弁してもらう

比較的意見の通りやすい発言力のある人に代弁してもらうのも一つのテクニックです。家庭でも子供が直接父親に頼んでもOKが出ないことも、母親から言ってもらえば了承されやすいといったようなものと同様です。なるべくその上司から信頼を得ている人に頼むのが効果的です。

他人の名を借りる

例えばその意見や提案が職場全体に関する内容の物であれば、決裁権を上司がもっていたとしても、先に職場の他の人に賛同をもらい「○○さんや、△△さんは賛成してくれました」というような交渉をするのも効果的です。少し回りくどくなる嫌いはあるかもしれませんが、本当に通したい意見であれば外堀から少しづつ攻めていくのも大切です。

自信を持って意見する

意見を聞いてもらうとき、その内容に関して不安部分やデメリットがあった場合、上司はそこをついてくる事も多いです。その時に弱気になったり口ごもったりすると、その時点で打ち切られる場合もありますので、なるべく反論の予想をしておき、自信を持って答えられるよう準備しておいてください。

明確な答えが出せない場合も「そのような不安材料も確かですが、やってみる価値はあります」というような感じではっきり述べることが重要です。

私は仕事に関しての記事を書くときよく”人間関係の構築が重要”という、内容を入れていますが、今回も例外ではありません。どんなに効果的な提案であれ、正論であっても嫌いなひとの言葉には耳を傾けたくないものです。普段の行いや、気配りなどが影響しますので人間関係には十分注意して会社生活を過ごすようにしてくださいね。