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面接担当者がしぶしぶ明かす面接で失敗した人たちの共通点まとめ

上場企業の人事部長に就いている私の友人から、ある時こんなことを聞かれました。「経営コンサルタントをしている君のことだから、当然知っていると思うけど、面接で失敗した応募者には共通のする要因があるのですよ。」と。

これが面接失敗者の共通点

そこで今回は、「面接担当者が明かす!面接失敗者の共通点を列記」と題してリサーチしてまとめて見ました。外資系企業を含めた約20社の面接担当者に聞いてまとめた、面接失敗者の共通点を下記に列記します。この共通点は日系企業でも同様の要因と思います。

1.両親を尊敬していない、家族を大切に思っていない人はダメ。家族は人間関係の最も身近な人達です。あなたをここまで育て上げてくれたのは家族の力と理解すべきです。

2.外資系企業といえども日本人的感覚が根底にあることを忘れた人。日本人としてのアイデンティティーを持たない人は、どこの国でも尊敬されませんし認められません。

3.りこうでバカな人。これは経済界の大御所と言われている人が言っていた言葉の抜粋です。彼は、「人間には4種類の人種がいる。第1はりこうでりこう、第2はりこうでバカ、第3はバカでりこう、最後はバカでバカ。私が評価する順位では、第2に挙げた“りこうでバカ”が最低で最も使えない人達ですね。」と。考えさせられますね。

4.語学留学経験を得意がって話す人。その人の留学体験は単なる“遊学”としてしか評価されない現実があります。

5.ボランテイア活動やインターン経験のない人。社会性がないと判断されるのでしょうか。ほとんどの企業ではこれらの体験をとても評価しています。

6.画一的な履歴書を提出した人。この要因はそれほど面接時では問題視されないとの友人達の弁でした。しかし、この会社に入りたい、採用されたいと言う熱意を伝えるのであれば、履歴書に何か個性的な“演出”をして欲しいとのことでした。

7.リクルートスーツが絶対無難と思っている人。これからの激動の時代に、ステレオタイプの“人材“では到底勤まらないのでは、との観点から彼らは共通点として挙げました。

8.会話力(語彙が不足している)のない人。こう言った人達については全く問題外であると言うのが彼らの“満場一致”の意見です。履歴書や自己推薦文などで自分の豊富な語彙力をアピールしても、面接では化けの皮がはがれてしまいます。

9.付け焼刃のマナーをひけらかす人。これも面接では面接官をだますことなど到底できません。どれか1つで良いから、その事についてのどんな質問にでも答えられるようにしておくべきだと彼らは言っていました。

10.決められた時間で自分を表現できない人。こう言った人達は時間管理が不得意と言う点を見抜かれてしまいます。起承転結、論理性、時間配分などが不得手との印象を面接担当官に与えてしまうのでしょう。

11.目つきがきょろきょろする人。落ち着きのない、自分に自信のない人間とみられてしまうようです。とても損をする動作ですね。

12.わざわざ難しい単語を使う人。面接担当官に言わせると、「この応募者は、この文言の本当の意味と使い方を知っているのかな?」と思わせてしまうことが度々あるそうです。

人事担当者の目をごまかせない

つまり、背伸びした人は人事担当者の目をごまかせないと言うことです。ご注意下さい。皆さん方の就職活動が成功裏に終始しますことを念じて!