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覇気の中にも謙虚さ、気配りを!~そして、時には“ぶち切れ”も必要

難関を突破して、憧れのそして希望の会社に就職し、将来に夢を膨らませている方々が大多数と思います。その会社とは人間集団です。そこにはさまざまな人が在籍しています。そこで、自分の夢を将来構想を具現化してゆくには、単に仕事が出来るだけでは不十分と言えます。

謙虚さと気配りを持つこと

会社の仕事は独りではできません。必ずパートーナーや協力者が必要です。自分をサポートしてくれるパートナーや協力者は、多ければ多いほど自分にとって有利になります。そして、仕事は社外だけでなく社内にもあるのです。

自分の夢をかなえるために、会社で好かれるために、そして出世するためには、覇気の中にも謙虚さと気配りを持つことが重要です。今回は、「覇気の中にも謙虚さと気配りを持つことが重要!」と言う事について見ていきます。

相手に対しては肯定的なコメントを

「謙虚」・・良い言葉ですね。「謙譲の美徳」も良いですね。だこれだけでは、単なる大人しい、存在感のない無味無臭な人間としての評価しか受けません。当初は、「あの人は謙虚な人だね。」と評価され、それなりに好かれるでしょうが、時が経つにつれて評価は「アホじゃないの?ああ言う人間は魅力ないな。」に変わってゆきます。

では、どうすればいいのでしょうか?答えは簡単です。首を少し前に出し気味にし、常に相槌(あいづち)をうちながら相手の目を見て話を聞き、そして相手の説に対して肯定的なコメントをすれば良いのです。あなたがもし否定的な意見を持ったとしても、それを言葉や態度に現してはいけません。

たったこれだけで、あなたに対する相手の好意を勝ち取る事ができ評価も高くなります。簡単でしょう。なぜこんな簡単なことで、相手からの好意と高い評価を得る事ができるのでしょうか?

首を少し前に出しながら、そして相槌(あいづち)を打ちながら相手の話を聞くという態度は、相手に対して「私はあなたに好意を持ち、話をとても興味深く聞いています。」を示しています。早速、実行しましょう!

社内で「謙虚」「気配り」を実践する

繰り返しになりますが、良くも悪くも、団塊世代の先輩達が中心となって動いているのが現在の日本における経済社会です。彼らは戦後の生まれで戦後の教育を受けていますが、家庭内では戦前の良き日本の伝統や慣習、そして生活態度、言動などを家族から教育され受け継いでいます。それらの中でも、彼らが大切にそして重要に思っていることは「謙虚」と言うことです。

彼らは「謙虚」「気配り」を徹底的に日常の規範として叩き込まれています。それを忘れずに、社内に限らず日常生活で実践しましょう。例えば、会社内での率先して行う「お茶くみ」や「コピー取り」など。そう言った事があなたにとっての夢の実現と、将来への希望へとつながるはずです。