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3大コミュニケーション術『あいさつ』『笑顔』そして後一つは?

それは『リアクション』です。あいさつと笑顔を実践できている人は多いですが、意外とこの『リアクション』を重視していない為に損をしている人も多いのではないでしょうか?

リアクションといっても「相槌」や「返答」など様々なものがあり、表情一つとってもれっきとした反応です。人付き合いを円滑に行うことの出来る人は、このリアクションが上手で常に相手の喜ぶ反応を心がけているのです。

そこで今回は相互コミュニケーションにおける『リアクション』の重要性をご紹介させていただきます。

無関心はコミュニケーションの最大の敵

”好き”の反対は”嫌い”ではなく”無関心”だと言われるように、無関心はコミュニケーションにとって最大の敵だともいえます。反応が無い、もしくは鈍い相手と会話をするのは面白くありませんし、長く続きません。それは関心を示さないことの現れなので、相手の言葉に自分が興味を持っていることが伝わらなければ関心がある事を認識してもらえないでしょう。つまりそれが「リアクション」の重要性につながるのです。

否定的な反応であっても無関心よりはるかに良い

もちろん会話する中で相手の喜ぶような反応を示すことが最善なのですが、仮に否定的な反応であっても、無関心よりはるかにマシなのです。最初は否定的な反応であっても、話を進めるうちにお互いの認識の誤差が埋まりよい方向に会話が進むこともありますので、決して悪いわけではないのです。しかし、無関心だと思わせる対応をとっていては会話自体が進まずそこで終わってしまいます。

女性同士の会話をみならう

特に若い女性同士の会話を聞いていると男性にとっては引いてしまうような大げさなリアクションをとることがありますよね。「可愛い!」「凄い!」といったようなありふれた反応であっても声のトーンや仕草、表情など興味深々なのが端らか見ても伝わってきます。会話自体も無理なく自然と長時間話が出来る人も多いですし、女性は男性より比較的コミュニケーション能力に長けている人が多いことがわかりますね。

反応することでこちらの意思が伝わる

会話をする中でキチンと反応しないと相手が不安になります。このまま会話を続けて楽しいのだろうかなど思わせてしまうと、相手にも不快な気持ちを持たせてしまいますし、良い反応を示すと相手も楽しんでくれていると認識してくれて更に会話も盛り上がりますよね。

タイトル通りコミュニケーションの基本はあいさつ、笑顔、と続いて「リアクション」の重要性について書かせていただきましたが、やはり反応無くしてより良いコミュニケーションをとるのは不可能です。今度からちょっと心持ち大げさな反応を示してみると会話にいつもと違う盛り上がりが起こるかもしれませんね。